“いい意味で地味な雰囲気”は990にしかない魅力
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約20万人ものフォロワーがいる髙島さんのインスタグラムは、ニューバランスの登場回数が多いことで知られている。彼にとって990は、どのような点が魅力なのか聞いてみた。
「飾り気のない控えめなデザイン、いい意味で地味な雰囲気で、あらゆるスタイルやコーディネイトに溶け込みますね。
あとは、ほかのスニーカーと比較しても履き心地が圧倒的に良くて、長時間履いても疲れない。デザインは良くても履き心地がイマイチなスニーカーは多いので。タウンユースで使うなら、やっぱり990ですね」。
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意外と知られていないが、各時代の990、現行でいえば990v5は、あくまでもパフォーマンスランニングシューズとして開発、展開されている。
そのカラーリングやマテリアルミックスからライフスタイルモデルと勘違いされることもあるが、衝撃吸収性、着地安定性といったランニングシューズとしての走行性能をしっかりと保持しているのだ。
「990をはじめニューバランスは、その履き心地の良さもあって、玄関に置いてあるとついつい履いてしまう存在です。コンビニなど近場に行くときには、昔メインで使っていて、二軍に降格したものを履きますね」。
スニーカーの配色から服をセレクトするのが髙島流
普段の着こなしでは、「スニーカーの配色をウェアにも取り入れることが多い」という髙島さん。その模範解答がこちら。
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「今日は、ボデガとのコラボスニーカーの配色を軍パンとシャツに取り入れてみました。990は基本的にどんなファッションにも合うと言われますが、ミリタリーテイストをはじめとしたカジュアルスタイルとの親和性は特に高いと思います」。
![軍パンは、定番のグレーのニューバランスとも相性は抜群だと思います](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/39550/images/editor/06eb0ce4a98e300c3147be46b4d2eb47d026762c.jpeg?w=850)
「軍パンは、定番のグレーのニューバランスとも相性は抜群ですね」。
「ちなみにウェアのほうにインパクトがあるときは、足元はグレーの990を、反対にウェアがベーシックな雰囲気のときは、足元に存在感を持たせるべく、派手なカラーリングの990をコーディネイトするようにしています」。
足し算と引き算をうまく行うことで、メリハリのある着こなしを実現できるというワケだ。
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今年中に最新の990v6が出るというウワサがあるが、「v6も絶対に購入する予定です!」と目を輝かせる髙島さん。ミレニアル世代からも支持されるように、990の魅力は今後も世代を超えて受け継がれていくのだろう。