
デニムのオリジン、リーバイス®「501®」。
約130年前に誕生した王道のストレートは、どんなスタイルにも取り入れやすいのが強み。とはいえ、時代と共に変化し、発売時期などによってちょっとずつ個性が違うことをご存知だろうか。
今回は、色やディテールの異なる4本の501®をピックアップして、各々を活かしたコーディネイトを紐解こう。
「501®」だから、大人でもビッグシルエットで遊べる

デニム1万3200円、ジャケット1万3200円、Tシャツ4950円/すべてリーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
ここ数年のトレンドといえば、ビッグシルエット。特に春から夏は、ドロップショルダーのデニムジャケットやTシャツが活躍する。ただし、いい大人ともなると、ビッグザイズに興味を感じつつ、やや抵抗を感じる人も多いだろう。
しかし、定番ストレートの501®は、まさにトップスがオーバーサイズのときこそ使い勝手がいい。

ボトムスがユル過ぎると脱力過多な印象でだらしなく見えるし、逆にタイトだとトップスのオーバーサイズが強調されて、キッズテイストになりかねない。
タックインしてもヒップラインがサマになるのが501®の魅力
定番501®は、オーバーサイズのトップスにいい塩梅でマッチするストレートだ。
その際、春夏といえば、ブルー系の濃淡を効かせたスタイルが王道だけど、軽快さを出すならホワイトデニムを取り入れるのもまたよし。
クリーンで大人なアメカジが体現できるだけでなく、501®ならではの美脚が際立って見える。
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