読者の皆さんのお眼鏡にかなうスウェットはどこにあるのか。それを徹底追求する編集部員たちはついに海外ものに手を出した。
日本ですぐに手に入らないなら、自分で“直輸入”すればいいじゃないか!
レビューしたのはこの3人
オーシャンズ編集部 デスク
蒲池琢磨 Age38
“動きやすいウールパンツにスウェット”が定番スタイル。スウェットの着用率は編集部随一。無地のダークカラーを好み、シルエットはワガママボディを満たしてくれるゆったりが気分。
オーシャンズ編集部 デスク
三橋真央 Age41
休日は子供と公園をハシゴするときも、趣味のバスケットボールに興じるときもスウェットが相棒。無地、ロゴ、デザイン系と雑食だが、ダボダボな見た目は嫌い。180cm、72kg。
オーシャンズ 編集部
布施加奈子 Age27
スウェットにデニムもしくはスラックスが基本のアラサー編集部員。最近は古着のカレッジロゴスウェットにハマり中。170cmオーバーの長身で、ときにはメンズサイズも余裕で着こなす。
蒲池 スウェットはもうファッションアイテムとして完全に市民権を得たよね。コンフォートウェアの代表でありながら、どうお洒落に着こなすかが問われている気がする。
布施 そう思います。私も気がつけば、平日からついつい手に取ってしまう存在。それゆえ、どんなブランドやデザインを選ぶかにはちゃんとこだわりアリです。その人のセンスが表れますよね。
三橋 そうそう。で、ここでは日本であまり流通していないブランドがテーマ。常にアンテナを張っている編集者たるもの。気になっていたやつ、あるでしょ?
布施 あります!パンゲアを取り寄せてみました。
[パンゲア]2018年ローンチ。最先端の科学技術を使ったサステイナブルな素材で循環型ファッションを提案するブランド。開発から生産、販売まで一貫して環境配慮というビジョンを持ち、志を同じくする慈善団体やアーティストとのコラボレーションも積極的。下のタグはリサイクル紙で、ブランド哲学を表現している。web:https://pangaia.com instagram:@pangaia
蒲池 お、いいね。俺も気になってた。確か日本初上陸は2019年だったはずだけど、最近あまり見ないよね。
三橋 改めて本国のECサイトをチェックしてみたところ、このカラー展開はすごい。日本のブランドではまずここまではやらないだろうという色もあって。
布施 シャーベットカラーが独特ですよね。大人の男性がこういう淡い色のスウェットをさらりと着こなしていると、抜群に好印象です♡
パンツModel:365 Track pants、Color:Baby Blue、Size:M、Price:120ドル パーカModel:365 Hoodie、Color:Baby Blue、Size:M、Price:150ドル
三橋 布施の好感度はさておき、シンプルにモノがいいよね。高級感がある。取り寄せたのはメンズ?
布施 すべてメンズのMサイズです。オーシャンズらしいベビーブルーのセットアップと、ベーシックな色の調子も見たいなと思ってグレー系のハーフジップも。サイズ感ってどうですか?
蒲池 試着できるならLと少し迷うかもしれないけど、Mで肩線の落ち具合も身幅のバランスも良さそう。
Model:PPRMINT™ Half zip sweatshirt、Color:Stone、Size:M、Price:78ドル
三橋 Mがベストかな。トップスはゆったり、パンツも裾が溜まって丁度いい。海外のECサイトで服を購入するとき、いちばん気になるのってサイズじゃない?寸法が掲載されていても日本と表記が違ったり、そもそも詳細が掲載されずアバウトだったり。
布施 その点、パンゲアのサイトはモデルの身長と着用サイズや、メジャーリングガイドがわかりやすかったですね。購入&シッピングの手続きもいたってスムーズ。オーダーから4日で届きましたし、これからはこういうD2C主体のブランドがどんどん増えていきそうですよね。