花や草木が芽吹くうららかな春がやってきた。
今年こそソロキャンプデビューを果たしたいおひとりさまにおすすめなのが、コールマンから発売された「
ソロキャンプスタートパッケージ」。簡単な設営と撤収にこだわったキャンプギア10点が、ひとつのバッグに詰め込まれている。
使い勝手はいかに? ということで、ガチのキャンプビギナーがひとりキャンプを実演してみたゾ。
▶︎文末の動画もチェック!
入っているもの ①テント ②マット ③寝袋 ④チェア ⑤ミニテーブル ⑥LEDランタン ⑦クッカーセット ⑧シングルバーナー ⑨焚火台 ⑩焚火シート
右側にはカトラリーや食料、キャンプで必要な着替えを入れるメッシュタイプの収納も。「ソロキャンプスタートパッケージ」H70×W40×D30cm 7万6800円/コールマン 0120-111-957
約85Lのキャリーケースには、テントやチェアなどキャンプに必要な基本10種類が収められている。これを宅急便で送ったり飛行機に乗せたりすれば、遠いキャンプ地まで身ひとつで行けるのもウリだ。
▼ソロキャンパーはチェアの設置から
まず、設置したいのが「ファンチェア」。
約2キロと軽量なのに、耐荷重は約80キロと頼もしい。スマホやケーブル類、車の鍵などを入れておけるワイドポケットが背面に付いているのもポイントが高い。
ひとまず椅子に腰掛け、自然を眺めながら深呼吸。
▼前室が広い! ワンタッチコンパクトテント
テントを設営する前には枝や小石を取り除いて。「インスタントアップドーム/S」(本体:約H115×W210×D210cm)は前室が広く、雨除けや日除けにもなる。
テントは明るいうちに設営を済ませたいところだが、「インスタントアップドーム/S」は今回試したなかでいちばん組み立てのハードルが高かった。
クールにソロキャンプを気取っても、素人感が出てしまうのがテントの設営。事前に説明書を読み、一度組み立ててみるのをおすすめする。
両手でハブを合わせるだけでインナーテントは完成するし、工程の数は確かに少ないので、要領さえ得ればスムーズにできそうだ。詳細は
動画を参照されたし。
ドームの中はこんな感じ。2メートルを超える身長があってもすっぽり入る広さ。寝返りを打ちながら音楽を聞いたり読書をしたり、ひとりの時間を満喫できる。
小さい頃、ダンボールで作った秘密基地を思い起こさせる向こう側の風景。
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