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2022.03.21

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車にも韓流旋風! ヒョンデ参入で超進化した2モデルがカーシェア可能に

「アイオニック 5(全長4635×全幅1890×全高1645mm)」479万円〜

[上]「アイオニック 5(全長4635×全幅1890×全高1645mm)」479万円〜、[下]「ネッソ(全長4670×全幅1860×全高1640mm)」776万8300円〜


映画にドラマ、音楽と韓流人気は相変わらず右肩上がり。そして今春、また新たな旋風を巻き起こしそうだ。

それが13年ぶりに日本に参入するヒュンダイ改めヒョンデの電気自動車「アイオニック 5(IONIQ 5)」と、燃料電池(水素)自動車「ネッソ(NEXO)」だ。

両車とも先進技術はもちろんだが、注文から決済、納車手続きまで全てオンラインのみで完結するという大胆な販売手法も新しい。

しかもその新モデルがカーシェアサービスの「エニカ(Anyca)」にて1時間1200円から乗ることができるのも旋風必至の要因と言えるだろう。

試し乗りする前にまずは、両車の魅力をお伝えしよう。

近未来のデザインと性能を実現した「アイオニック 5」

「アイオニック 5(全長4635×全幅1890×全高1645 mm)」479万円〜

「アイオニック 5(全長4635×全幅1890×全高1645mm)」479万円〜


まずは「アイオニック 5」から。

ヒョンデの電気自動車第1弾となる今モデルは、巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛けた1974年発表の「ポニー・クーペ」をオマージュした端正なエクステリアデザインが特徴だ。



ヘッドランプやテールランプなどには、コンピューター画像の最小単位であるピクセルからインスピレーションを受けたそうな。近未来感が格好いい。



インテリアはご覧の通り広々としていて、オットマンを装備したフロントシートはリクライニングさせるとほぼフラット状態に。エアコンユニットを前方に格納したことで、足が伸ばせるスペースが確保されている。休憩タイムも快適に過ごせそうだ。

インパネには12.3インチのナビゲーションと12.3インチのフル液晶デジタルメーターを設置。

インパネには12.3インチのナビゲーションと同インチのフル液晶デジタルメーターを設置。


天井のほぼ全体が開くフィックス窓が開放的。

天井のほぼ全体が開くフィックス窓が開放的。


リサイクルペットボトルなどさまざまなエコフレンドリー素材を随所に採用していることも、この車の魅力と言えよう。



肝心の動力性能だが、バッテリー容量は58kWhと72.6kWhを用意。前後2つのモーターで駆動する4WDとなる。

気になる充電は日本の急速充電システムの「チャデモ(CHAdeMO)」に対応し、90kWレベルの急速充電器なら30分ほどでバッテリー残量10%から80%くらいまで回復する。これなら約460km(※)ほどのドライブも安心だ。

乗り心地は非常にソフトでスムーズ。高いグリップ力で、サスペンションからのノイズも少なく、リラックスしたドライブが可能だ。



また、V2L機能により屋外でも電化製品に直接給電できる。これは災害時などにも役立つはずだ。


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