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2022.03.11

ファッション

三浦マーシーが直撃&試着しまくり。ナナミカの新ライン「ONE OCEAN, ALL LANDS」って何だ?

ナナミカが今春からスタートさせた新ライン「ONE OCEAN, ALL LANDS」がいろんな意味で好調らしい。



本誌4月号の撮影で実物を見たモデル・三浦マーシーも相当気に入ってしまった様子。

そこで、勢いそのままマーシーがナナミカを訪問! 「ONE OCEAN, ALL LANDS」の気になるアレコレをナナミカのキーマンに直接インタビューしてみた。

ナナミカ トーキョーに併設されたプレスルームを訪問。

ナナミカ 東京に併設されたプレスルームを訪問。


息巻くマーシーを出迎えてくれたのは、nanamicaゼネラルマネージャーの野村剛司さん。「ONE OCEAN, ALL LANDS」を知り尽くすキーパーソンだ。

そもそも「ONE OCEAN, ALL LANDS」って何?

野村剛司さん●ナナミカでMDマネージャー、プレスを経て、現在は事業部長兼営業部長。キャンプやサーフィンを楽しむアクティブ派で、海辺の暮らしを実践する人物。

野村剛司さん●ナナミカでMDマネージャー、プレスを経て、現在はゼネラルマネージャー。キャンプやサーフィンを楽しむアクティブ派で、海辺の暮らしを実践する人物。


マーシー そもそも「ONE OCEAN, ALL LANDS」って何なんですか?

野村さん 実は、「ONE OCEAN, ALL LANDS」というフレーズはナナミカが創業当時から掲げているものなんです。根底に“海”というアイデンティティを持つブランドとして「海辺の暮らしに似合うリラックスウェアをつくろう」と考えました。

着ることで、自由な自分を取り戻せる服。それがこの新しいラインで目指したものです。



マーシー 
タグに書かれた「OOAL」というのは、そのフレーズのイニシャルなんですね。

野村さん はい。ウェアに付けられたその生成りのタグを通じて、国境や思想に捉われず、サステイナビリティにも配慮した服作りを行い、ピースフルなライフスタイルをサポートしたいというメッセージを伝えています。



マーシー 
なるほど! 先日撮影で着ましたけど、めちゃくちゃよかったんですよね。

「こちらのクレジットもお願いします!」

「フーデッドジャケット」3万9600円、「カーゴパンツ」2万7500円、「ショルダーバッグ」1万2100円/すべてナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


野村さん 誰でも心地よく着られる機能性と、長く使えるデザインを兼ね備えるという点は強く意識しています。派手な仕掛けをしているのではなく、むしろ地味なところに細かいこだわっているのがウチらしさです(笑)。
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気になる「ONE OCEAN, ALL LANDS」のデビュー作 

フーデッドジャケット3万9600円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)

フーデッドジャケット3万9600円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


マーシー このプルオーバー、チェックが好みです! どんな特徴があるんですか?

野村さん それはハワイの伝統的なパラカチェックを取り入れています。表地のネイビーカラーにはポリエステル、ナチュラルカラーにはコットンリネンの糸を使用しています。

オーバーサイズシルエットに仕上げているので、リラックスして着てもらえると思います。



マーシー 
化学繊維と天然素材のミックスなのか。やっぱりナナミカらしいですね。

野村さん 一度洗濯してもらうとわかるのですが、水に触れたときにそれぞれの生地が縮む割合が異なるので、着るほど、洗うほどに立体感が生まれてくるんです。裏地のない一枚仕立てな点もポイントですよ。

フーデッドジャケット3万5200円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)

「フーデッドジャケット」3万5200円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


マーシー 
フーディだと、こっちのもいいですね。

野村さん USネイビーのサルベージパーカをもとにしたフーデッドジャケットは、高強度のコットン/ナイロングログラン素材を使用した一枚仕立てで作っています。

フード周りの肌に触れる部分は、生地を染める前の生成りのコットンを採用していて、環境への配慮も忘れていません。襟の高いフードをすっぽり被って裾のドローコードを絞れば、風も凌げます。

マーシー この前の撮影で着たデッキジャケットも、春アウターって感じでよかった!

デッキジャケット3万6300円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)

「デッキジャケット」3万6300円、「ボーダーT」1万1000円/ともにナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


野村さん これも先ほどのフーデッドジャケットと同じくコットン/ナイロングログランを使ったものですね。

インナーに着たボーダーTが透けて見えるほどの薄さですが、ハリコシがあるのでペタンとつぶれない。春の風をはらむような一着でオススメです。

ハーフスリーブシャツ2万2000円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)

「ハーフスリーブシャツ」2万2000円、「サーマルT」1万2100円、「ワッチキャップ」8800円/すべてナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


マーシー 春っぽいといえば、半袖のシャツも素敵でした。サーマルTと合わせたらいい感じで。

野村さん これはドロップショルダーのオーバーサイズフィットなので、一枚で着るのはもちろん、レイヤードにもぴったりです。定番のチノとも相性抜群です。

フィールドジャケット5万7200円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)

「フィールドジャケット」5万7200円、シャツ2万3100円、Tシャツ1万3200円、パンツ3万800円/すべてナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)


野村さん こちらのフィールドジャケットはどうでしたか? 表地にはリサイクルポリエステルとZQメリノウールを高密度に織った、撥水加工のオリジナルタフタを使っていて、裏地にはキュプラ/コットンのタフタを採用しました。

マーシー 肌に触れる部分がコットンなので、やっぱりめちゃくちゃ快適ですよね。
3/3

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