ナナミカが今春からスタートさせた新ライン「ONE OCEAN, ALL LANDS」がいろんな意味で好調らしい。
本誌4月号の撮影で実物を見たモデル・三浦マーシーも相当気に入ってしまった様子。
そこで、勢いそのままマーシーがナナミカを訪問! 「ONE OCEAN, ALL LANDS」の気になるアレコレをナナミカのキーマンに直接インタビューしてみた。
ナナミカ 東京に併設されたプレスルームを訪問。
息巻くマーシーを出迎えてくれたのは、nanamicaゼネラルマネージャーの野村剛司さん。「ONE OCEAN, ALL LANDS」を知り尽くすキーパーソンだ。
そもそも「ONE OCEAN, ALL LANDS」って何?
野村剛司さん●ナナミカでMDマネージャー、プレスを経て、現在はゼネラルマネージャー。キャンプやサーフィンを楽しむアクティブ派で、海辺の暮らしを実践する人物。
マーシー そもそも「ONE OCEAN, ALL LANDS」って何なんですか?
野村さん 実は、「ONE OCEAN, ALL LANDS」というフレーズはナナミカが創業当時から掲げているものなんです。根底に“海”というアイデンティティを持つブランドとして「海辺の暮らしに似合うリラックスウェアをつくろう」と考えました。
着ることで、自由な自分を取り戻せる服。それがこの新しいラインで目指したものです。
マーシー タグに書かれた「OOAL」というのは、そのフレーズのイニシャルなんですね。
野村さん はい。ウェアに付けられたその生成りのタグを通じて、国境や思想に捉われず、サステイナビリティにも配慮した服作りを行い、ピースフルなライフスタイルをサポートしたいというメッセージを伝えています。
マーシー なるほど! 先日撮影で着ましたけど、めちゃくちゃよかったんですよね。
「フーデッドジャケット」3万9600円、「カーゴパンツ」2万7500円、「ショルダーバッグ」1万2100円/すべてナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)
野村さん 誰でも心地よく着られる機能性と、長く使えるデザインを兼ね備えるという点は強く意識しています。派手な仕掛けをしているのではなく、むしろ地味なところに細かいこだわっているのがウチらしさです(笑)。
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