レッドウィングは“味”が大事
レッドウィングといえば、アメカジを通ったオーシャンズ世代にとってはお馴染みの存在。同世代の
アルコ&ピースの平子さんも愛用者のひとりだが、街ゆく大人たちのレッドウィング愛も深かった。
なかでも街角の人気モデルは定番中の定番、アイリッシュセッターだ。そしてこのブーツを履いていた人には、ひとつ共通点を見つけた。
それは、みんな揃って“いい味”を出していたこと。
ワイルドに履き込むことで深みが増したブラウンのブーツや、艶の出た黒い一足など、何年もかけて自分色に育てたレッドウィングを楽しんでいた。
ダントツ人気のクラークスにも異変あり!?
では、クラークスはどうだろう。
味が好まれるレッドウィングとは異なり、こちらはプレーンに履く大人が多い模様。キレイ目なコーディネイトの足元には、クラークスのブーツがよく似合っている。
街角でのクラークス人気は、もはや揺るぎなし! といえそうだが、2年前と比べると変化もあった。それは、人気モデルの傾向である。
前回は8割の人がデザートブーツを愛用していたが、今回は一転、約7割の人がワラビーを履いていたことが判明。つまり、2年間で立場が逆転したのである。ちなみにワラビーを履いていた人の半数以上が、色は「黒」派だった。
ひと言にブーツといっても、ブランドごとで履きこなし方に個性があることがわかった今回のデータバンク。味のレッドウィングとプレーンなクラークス、あなたはどっちがお好みだろうか?