昨夏、若き日本代表のプロサーファーたちが国内を、いや世界中を沸かせた。
これはオリンピック、いわば競技サーフィンの話だが、今日本では少し違ったムーブメントが起きている。
その中心にいるのは20〜30代のプロサーファー。彼らはファッションや映像、タレント業など、プロの枠を超えた多彩な活動を行い、“カルチャー、ライフスタイルとしてのサーフィン”を熟成させているのだ。
サーフボード=エイチアールエス サーフボード/デッドクークス ジャケット=サタデーズ ニューヨークシティ Tシャツ=ロイヤル パンツ=ディッキーズ
和光 大さん Age 30フィルマーとして世界一周のサーフ旅を作品化するなど、独自の感性でサーフィンの魅力を発信。そのユニークさはファッションでも同様で、最近は上下グリーンベースのファッションに夢中。彼が世界旅行に行ったとき感想は
コチラから。
サーフボード=ロストサーフボード ジャケット、バッグ=ともにヴァレンティノ シャツ=ヨウジヤマモト パンツ=グッチ スニーカー=ヴァンズ サングラス=セリーヌ ネックレス=ティファニー
湯川正人さん Age 29海へ向かうときも、街にいるようなモードファッションで固めるのが彼のスタイル。シャツは一点モノ。すべてハイブランドながら、ヴァンズのスニーカーでハズしを加えているのがポイント。
サーフボード=トランジスターブランド ジャケット、Tシャツ、パンツ、スニーカー=すべてヴァンズ
新城 譲さん Age 38経営する、湘南・鵠沼のサーフショップ「ZLAND」で新しいサーフスタイルを発信。ファッションはモノトーン、ノーアクセサリーでシンプルに。その飾らない格好良さを店でも提案する。
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