ウールの実力を試すなら、汎用性の高いモデルがおすすめ
メリノウールソックスの大定番「マイクロクルー ミッドウェイトクッション」(2750円)。
メリノウールソックスの実力を試してみるなら、まずは使用シーンの幅が広いモデルを履いてみよう。
「『マイクロクルー ミッドウェイトクッション』は、ダーンタフの定番モデル。夏のトレッキングから冬のキャンプや日常使いまで、使用シーンや季節を選びません。シックなカラーも展開しています」。
充実の柄物展開はHPをチェック。今年の秋冬から展開予定のモデルもあり。
「トップレスソリッドノーショウ ライトウェイト」(1870円)。
「ファッションも楽しみつつ、機能性を求めるユーザーが増えてきているため、近年はデザインパターンを織り込んだウールソックスも人気です。柄の展開も年々充実してきています。また、トップレスな丈感のモデルもあります」。
普段コットンのソックスを買い慣れていると、初めはウール製ソックスの値段に少々驚くかもしれない。しかし、使い始めてみればこの価格差の理由が体感できるはず。
この編みの美しさ。お手持ちのソックスと見比べてみよう。
ダーンタフのすべてのソックスには、「穴が開いても無償交換する」という驚きの永久保証が付いている。穴が開いて当然のソックスにこんな保証が付けられるのは、超高度密度な独自の編み技術と門外不出の素材配分が生む耐久性に対する自信の現れだ。
ちなみに、筆者も同社のソックスをいくつかローテーションで愛用中。登山用に購入したが、快適な着心地を求めて街でも履き始めたところ、すっかりコットンのソックスに戻れなくなってしまった。5年ほど使っているが、まだ一度も穴が開かないどころか、薄くなる気配すらない。
[問い合わせ]エイアンドエフ03-3209-7575www.darntough.jp 「Camp Gear Note」90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。
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