年を重ねて似合うようになってきたゴールド
ブラックのダイヤルには滑らかなクルー・ド・パリの装飾があしらわれる。端正な表情の表ダイアルとはまた違った精悍な印象だ。
「レベルソの見た目の美しさは言わずもがなだし、自分もブラック×ゴールドが似合う年齢になってきた」と、手首に巻いた時計を見つめながら語る尾花さん。意外にもこれまでゴールドの時計は手にしたことがないのだと言う。
「ゴールドって主張が強いじゃないですか。だから自分の中で実はいちばん苦手だった(笑)。でもドレスウォッチの名の如く、装飾するという役割で考えたら、これを格好良く、自然に纏うにはどうしたらいいんだろうと、新しい楽しみ方が湧いてきますよね」。
自分のスタイルや信念を曲げずに歩み続ける一方で、時代に適した柔軟な発想力も持ち合わせる尾花さん。
創造性と独創性に磨きをかけたジャガー・ルクルトの時計がその腕に再び巻かれる日は、そう遠くないのかもしれない。
[問い合わせ]ジャガー・ルクルト0120-79-1833https://www.jaeger-lecoultre.com/jp/jp/home-page.html※本文中における素材の略称:K18=18金、PG=ピンクゴールド