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「パパ、ママ」派が大多数だが、いつかは……


親子の後ろ姿

【パパ、ママ派】
「『パパ、ママ』という呼び方に違和感はないが、男の子なのでそのうち変わるのかなと思っている」(41歳/男性)
「そのうち呼び方は変えさせるかもしれない」(41歳/男性)
「気に入っているが、そろそろ『お父さん』と呼んでほしい」(40歳/男性)
「小学生になったので、そろそろ『お母さん』と呼ばせてもいいと思っている」(44歳/女性)
「来年から小学生なので『お母さん』と呼んでほしい」(36歳/女性)

「パパ、ママ」派の中には、いつかはその呼び方を変えさせたい、または変わるのだろうと感じている人が多かったのだ。幼いうちはいいが、大きくなっても「パパ、ママ」と呼ばせるのは、あまりしっくりこない模様。周囲からの印象が気になるというのもあるだろう。

実際、「お父さん、お母さん」と呼ばせている人からは、「自分は幼少期に『パパ、ママ』と呼んでいたが、大きくなってから『お父さん、お母さん』に言い換えるのにとても苦労したので、自分の子供には小さい頃から『お父さん、お母さん』と呼ばせるようにしていた」(42歳/女性)という声も。

呼ばせ方問題を深く考えている人は意外と多く、幼少期から同じ呼ばせ方をする人もいれば、子供の成長に合わせて「お父さん、お母さん」へシフトさせようと考えている家庭もあるということがわかった。

子供からの呼ばれ方は、率直に言って親の好みがほとんどだ。「どうでもいい」「お好きなように」と思う人も多いだろう。しかし「親」というほかにない立場だからこそ、こだわりたい気持ちもわかる。どう呼ばせるにせよ、大きくなって「おい」や「ねぇ」なんて呼ばれることがないよう、子供が小さいうちにその呼び方をしっかりすり込んでおくことは必要かもしれない。



アンケート協力=アイリサーチ

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