赤ちゃんのモニタリングサポートのほか「パパのしつけ」にも役立ちそう?
肝心のアコイハートの使い勝手。知人に紹介してもらった、1歳0カ月のお子さんがいるご家庭に協力をお願いし、試用していただいた。以下は、実際に使ってもらった母親から頂戴した感想である。
──実際に使ってみて、特に便利だと思ったのは? いちばん頼りになったのは呼吸の感知ですね。1歳を迎えてSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクは減ったものの、無呼吸になってないかどうかは、いまだに心配なので。風邪気味で鼻水が出ているときなどでも、呼吸の状態をモニタリングできるのは有難いと思います。
──逆に、気になったところは? 衣類やオムツとの相性かもしれませんが、付属のマジックテープだと、装着位置がずれたり外れたりしてしまうことも。うつ伏せ寝の感知は1歳児なので、気にしなくても良かったのですが、例えば一晩でどれくらい動いたのかがわかる機能があったら良いのに、とは思いましたね。あと、せっかくなので体温の感知もできたら良いかなと。
──アコイハートって、むしろパパ向けのツールなのかなと思っているのですが、その点に関しては? それは言えていると思いますね。やはり育児に関して男性は、こちら側が言わないとやり方やお世話のタイミングがわからないことのほうが多いので、こうしたツールが、自分なりのタイミングやお世話のノウハウを見つけるきっかけとして役立つかなと。ちなみに、我が家のケースでいえば、夫がオムツ替えを忘れがちなんですよね。なので、こうしたツールを通じて、オムツ替えに対する意識をもっと高めてほしいです(笑)。