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2019.08.09

あそぶ

ゆるくてもガチでも大歓迎。アーバンリサーチが提案する、キャンプの新スタイル

自然の中で遊ぶのは気持ちが良い。だが、それがサバイバルみたいなガチンコの自然だと、ちょっとツラい。そんな絶妙な距離感を求めるアウトドア好きが、心おきなく楽しめるフィールドが誕生した。

それが、あの「アーバンリサーチ」がプロデュースした、「TINY GARDEN(タイニー ガーデン)蓼科」だ。

キャンプ

標高1250m、長野県の蓼科湖畔に広がる「タイニー ガーデン 蓼科」は、従来のオートキャンプ場にはないさまざまな要素をミックスした、新しい施設。メインとなる宿泊施設の周辺に温泉やカフェ、ワークステーションなどを配した、ゲストそれぞれの楽しみ方ができる場所になっている。

宿泊施設は、オートサイトとフリーサイトを選べる「キャンプ」、温泉旅館をリノベーションした「ロッジ」、一棟貸しスタイルで仲間たちと楽しめる「キャビン」の3タイプからチョイス可能。ギアの有無や本気度に合わせてステイプランもカスタマイズができる。

TINY GARDEN 蓼科 温泉旅館をリノベーションした「ロッジ」。


TINY GARDEN 蓼科 一棟貸しスタイルで仲間たちと楽しめる「キャビン」。


自由な気風はほかにもいろいろな部分に表れている。例えば夕食は地元食材を使ったコース料理から、自分たちで焼くバーベキューまでさまざま。朝食は高原野菜のビュッフェで活力をチャージ。

野菜

併設されているショップには、湖畔がテーマのファッションアイテムやアウトドアギア、地元の高原野菜が並んでいる。カフェで湖を眺めながらくつろぐこともできる。そうそう、武田信玄公の隠し湯として名高い蓼科温泉の存在も、日頃の疲れを癒すにはうれしい。

TINY GARDEN 蓼科

この地ならではのワークショップが用意されたワークステーションや、八ヶ岳の麓というロケーションを活かしたアクティビティなど、お楽しみ要素も満載だ。

TINY GARDEN 蓼科

童心に帰って思いっきり冒険するのも、ゆっくりと癒しの時間を過ごすのも、すべてが自由。この“小さな庭”には、衣・食・住・遊が絶妙なバランスでそろっている。東京・新宿からクルマや電車で2時間半とアクセスも良い。

なお、「タイニー ガーデン 蓼科」は8月16日(金)からプレオープン、グランドオープンは9月21日(土)を予定。今年のレジャーシーズンは、澄みきった空気と白樺の木々に囲まれて、新しいスタイルで自然を感じてみては?

 

[施設概要]
TINY GARDEN 蓼科
住所:長野県茅野市北山8606-1
アクセス:中央道「諏訪IC」または「諏訪南IC」から約30分
プレオープン:2019年8月16日~9月19日
グランドオープン:2019年9月21日

[問い合わせ]
TINY GARDEN 蓼科
https://fofa.jp/urban01/a.p/117/


中山秀明=文

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