OCEANS

SHARE


Make Better, The Fitness! この3つのポイントを押さえよ


ポイント①腕を広めに開き、手首は八の字の角度に

better

腕を広げる幅は、肩幅から手のひら2つ分ほど外に開くのを目安に。手を置いて測れるので間違えにくい。この幅をキープして腕立て伏せをすることによって、胸筋が大きく動き、しっかりと胸に刺激が行き渡る。手首を八の字の角度に置けば、より負荷を与えることができるのもポイント。

 

ポイント②身体が一直線になる姿勢をキープ

better

写真のように、頭から足までが一直線になることを意識。床ギリギリまで身体を下ろし、大きな動きでじっくりと負荷を与えながら鍛えることができるのだ。腕や腰に刺激が抜けてしまうこともなく、胸筋に集中した動きにもなる。どうしても腰が反ってしまうという人は、膝をついてやるのもおすすめ。

 

ポイント③すべり止めがついた回転式プッシュアップバーがBetter!

Better

回転式のプッシュアップバーとは、取っ手部分を回転させることができるアイテム。回転式であれば、接地面が広く、すべり止めが付いていることがほとんど。身体をしっかりと支えられる安定感があるので、手首に余計な力が入ることもなし。慣れてきたら取っ手部分を回転させて、負荷をアップする動きに挑戦していくことも可能だ。

そのほか、トレーニング時に気をつけてほしい点は、目線の方向。真上や真下を向くと背中が丸まったり反ったりしてしまうので、斜め前に視線を向けるのがBetterだ。

また、1日に行う運動量は、15回2〜3セットを目安に。慣れてきても回数を増やすのではなく、スピードを落としてじっくりと運動を行う、または脚を台に乗せて行うなどして負荷を上げることで調整しよう。

男らしい胸筋への近道は、小さな意識の積み重ねなのだ。

 

澤田聖司=撮影

SHARE

次の記事を読み込んでいます。