スポーツやアウトドアの世界で頼れるのは、専門店だ。知識のあるスタッフに誘われる買い物は心地良い。不都合があるとするならば、その店に集う仲間とアイテムがカブることか……。となると、専門店にない特別感のあるアイテムが欲しくなるもの。
奇しくもそんな気分にフィットするサーフアイテム2点を発見。こちらのRHC ロンハーマン初のオリジナルサーフボードと、専門店に置かない戦略の新ブランド、レクソルのウエットスーツだ。これを見たサーファー仲間に「それどこの?」と言われたら、ちょっと優越感あるでしょ。
「レクソル」のウェットスーツ 7万5000円/レクソル ウェットスーツ 0470-67-5850 この夏登場する日本の某有名ファクトリーによる新鋭ウエットスーツブランド。カシミヤを意識して肌のあたりを優しく仕上げ、強伸縮性を持たせることで極上の着心地を獲得。珍しいガンメタルカラーの存在感も刺さる。ネックエントリーの着脱を容易にしてくれる最新技術の搭載も見逃せない。
エントリー部分にドローコードを装備。開き口が広げられることで、着脱がしやすく、劣化による生地の“伸び”が防げる。 「RHC ロンハーマン」のサーフボード 左から7.6フィート 18万5000円、8フィート 19万5000円/ともにRHC ロンハーマン 045-319-6700 ブランド初となるボードは、レジェンドシェイパー、出川三千男さんのプロデュースゆえに作りは確か。初心者のファーストボードとしても、やり込んだショートボーダーのセカンドボードとしても使えるトライフィン仕様だ。写真のターコイズ、ピンクを含む全4色で、ボトムのテール部分には、「LIFE IS EXCITING」のメッセージ入り。
清水健吾=写真 柴山陽平、平 健一=スタイリング 加瀬友重、髙村将司=文