7月24日(水)、とうとう東京2020オリンピックの開会まで1年となる。
先日抽選があったチケットに当たった人も当たらなかった人も、以前に紹介した
チケットの今後の動向をチェックしながら、知っていただきたいのが「観る」以外の楽しみ方。
それは「着る」。
「いやいや、東京2020公式ライセンス商品の服なんて、着るのは観戦のときでしょ」。そんな声を一蹴するデニムアイテムが、話題の週末限定ショップ「
ブツヨク ストア」より本日発売された。
それがこちら。
正真正銘の東京2020公式ライセンス商品!
使われているのは日本が世界に誇る岡山産の14.4オンスデニム。武骨な表情が魅力で、もちろん経年変化も楽しめる。しかもセルビッジ付きで、このオーセンティックなストレートシルエットとの二枚看板で、デニムはヴィンテージ派という、うるさ型も納得の仕上がりだ。
そして、このデニムが東京2020公式ライセンス商品であることを示す腰の紙パッチとバックポケットの黒タブにも注目。シャレの効いたこういうギミックは、実に洒落ていると思う。
併せて作られたキャップも、フロントにTOKYO 2020の文字。
リジットデニムで作られたジェットキャップに絶妙サイズで刺繍されたロゴが馴染み、少し深めのボディと広めのツバはストリートなテイストに。こちらもインディゴとホワイトの2色展開だ。
どちらもファッションピースとして十二分に優秀作。そこにさりげなく表現される東京2020オリンピックへのリスペクトを纏って街を歩けば、それは一生に一度かもしれない大イベントの、シャレた楽しみ方だと思うのだ。
清水健吾=撮影(キャップ)