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もっと糖質オフ生活を楽しむために!
専門家からのティップス


教えてくれるのは……

亀川医師【アドバイザー】亀川 寛大 医師
「なごみクリニック(熊本県)」院長。「糖尿病再生医療研究所(熊本県)」所長。
医師として糖質制限をわかりやすくおもしろく伝えることをモットーに、全国でセミナーやイベントを開催。そのほか、Facebookを中心に情報を発信中。

 


「『ピザスタイル』という言い方は面白いですね! 糖質量が50%オフでき、過剰な糖質の摂取を抑えられる素晴らしい食べ方だと思います。

例えば、某大手ハンバーガーチェーンのハンバーガーのバンズは糖質量約30g。ビザスタイルで食べると、糖質を約15gも減らすことができるということです。

しかし、せっかくならより糖質をオフできる食べ方をお教えしましょう。私が拙著でも紹介している、『全バンズ抜き』です。

方法はその名の通り、ハンバーガーの『バンズ抜き』をオーダーするだけ。この食べ方によって、バンズ分の糖質はすべてカットされ、罪悪感なくハンバーガーを堪能することができますよ。

ちなみに上記の某ハンバーガーチェーンでは、バンズ抜きをオーダーすると、ナイフとフォークを付けてくれる神対応の店舗もありました。ハンバーガーの全バンズ抜きを、ナイフとフォークで食す。いわゆる『洋食スタイル』で食べたら、よりお上品な姿に見えるのではないでしょうか(笑)。

減量目的の糖質オフであれば、長くやる必要はありません。特に太り気味で健康な男性の場合は、徹底すると私のように45日で10kg減も可能です。

健康のためにゆるく糖質オフをするのであれば『ピザスタイル』、減量のために徹底して糖質オフをするのであれば『全バンズ抜き』がいいでしょう。

ただし、ハンバーガーで糖質をオフできたからといって、サイドメニューのポテトに手を出すのは厳禁ですよ」。

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糖質オフ男
カラダの曲がり角といわれる「37.5歳」、もう若い頃のような食生活ではいられない。格好良くいたいのであれば、生活に「糖質オフ」を取り入れることが肝心だ。そんな中、一風変わった”糖質制限生活”を送る男がいた。その名も、糖質オフ男。ストイックなダイエットでも筋トレでもなく、独自の糖質制限法でスマートにカラダをキープしていく、アラフォービジネスマン・糖質オフ男の哲学を紹介していこう。上に戻る


糖質オフ生活の参考に!




著書『ラーメン好きの医者が教える糖質制限の外食ガイド(60種類のメニューを自分の体で徹底調査!)』
著者:亀川 寛大(マキノ出版)
「外食チェーンの糖質オフメニューは、本当に有効なのか?」。そんなギモンから、 亀川医師が自分の体を実験台にして調査。血糖値の上昇幅や、コストパフォーマンス、味、満腹度などで総合的に評価し、採点・ランク付け。 この本を読めば、糖質制限中の外食で何を選べばよいかが一目でわかる。

 


島崎昭光=文 波打ベロ子=イラスト

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