親子で「やるポケモン」から「着るポケモン」へ
パパ 琥輝にはまだわからないかもしれないけど、ポケモンは欲しくなっちゃうTシャツもいっぱいあるんだよ。
息子 わかるよ。ぼくもこのミュウのTシャツは、すごく好き!
パパ そうだよな、このTシャツは格好いい。パパのは背中にミュウ。
息子 帽子もいいでしょ。マークのなかがミュウの色。
パパ そんな楽しみまであるのがポケモン。そういえばさ、琥輝はもっと(ニンテンドー スイッチの)『レッツゴー! ピカチュウ』進めてよ。そうすればパパの「ポケモンGO」と連動してもっと新しいポケモンに出会えるんだから。
息子 じゃあもっとゲームやらせてくれればいいのに。こないだのお正月みたいに。(※深夜1時までポケモン大会だったとか)。
パパ ……あれは特別な日だろ?
息子 ……なんかズルい。
親の好きだったポケモンが今や“共通の趣味”となって、とにかくいい関係を築いている輝樹さんと琥輝くん。今では協力しあって目的を達成していく趣味のパートナーでもある。
立木さんたちにとって、親子円満のカギのひとつは、ポケモンが握っていた。
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