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柔術らしくない? 5組の文化系アーティストとの協業


そこで展示・販売された100Aと各種アーティストのコラボ道着がユニーク。その相手というのが、ブリック&モルタルを運営する村上周さん、刺繍などでアート表現をする高木耕一郎さん、ペインターの神山隆二さん、そして体に美味しいコールドプレス・ジュースを提供する「サンシャインジュース」、そして、夜な夜なダンスフロアを賑わせるエレクトロユニット「80KIDZ」のJUNさんという、かなり文化系な面々なのである。

100Aと各種アーティストのコラボ道着。ジュン エイティーキッズのデザイン。 JUNさん(80KIDZ)のデザイン。“中途半端な態度は良くないよ!”というメッセージを込めたグラフィックに「アウトドアカルチャーの要素をプラスしたのがポイントです」。


100Aと各種アーティストのコラボ道着。ジュースを作ったあとに残るパルプで染色したサンシャインジュースとのコラボ。 ジュースを作ったあとに残るパルプを再利用し、その色素で綺麗に染色したサンシャインジュースとのコラボ。「これは愛知県産のオーガニックセロリのジュースパルプで染めました」。


100Aと各種アーティストのコラボ道着。高木耕一郎さんは、民族衣装的な世界観で。 高木耕一郎さんは民族衣装的な世界観で。「道着って基本的にシャープで都会的。それならばと思って柔らかいデザインを刺繍をしました」。女性にも評判が良さそう。


100Aと各種アーティストのコラボ道着。道着の内側にグラフィックが入っている村上周さん作。 道着の内側にグラフィックが入っている村上周さん作。「僕は柔術を始めて1年目。そこで感じる自分や着る人の意思などを盛り込みました」。


屈強で、どちらかというと体育会的なノリを想像する柔術とはひと味違うラインナップ。実際、今回のパートナーのなかには柔術経験のない人もいるから驚きだ。

宇野薫さんよれば「ご協力いただいたアーティストの方々の個性あるカラーに仕上げていただけて嬉しいし、とても感動しました。これを機会にまた新しい形で皆さんに柔術というものに興味を持ってもらいたいと思います」とのこと。



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