痩せ型さんのコンプレックスを解消するジャスト丈のワイドパンツ
ゆったり、たっぷり、幅広で快適なはき心地が自慢のワイドパンツ。ぜひ夏にはきたいサマパンのひとつだが、「体形を選ぶのでは?(涙)」「はきこなし方が難しそう(困)」と二の足を踏むオッサンは少なくない。そこでワイドパンツ初心者の読者代表4人とともに数多のパンツをはき比べてみた。
“ホッソリさん”を救うワイドパンツの選び&こなしのポイントは……
カタチをキレイに見せるジャスト丈を選んで、ストンと落として“太見え”させる
自身の細い体にコンプレックスを抱いてしまっているオーシャンズ世代は少なからず存在するだろう。そんな悩みを解消してくれるのが、脚のラインを隠してたっぷりした印象を演出するワイドパンツだ。特に頼りたいのが、腰から裾へストンと落ちる太さを強調するシルエット。最近主流のテーパードなら、なるべくストレート気味を選ぶイメージだ。
そして、レングスは裾をたるませてシワが入らないようにジャスト丈を選び、特徴であるワイドシルエットをいかにキレイに堪能するかが鍵となる。ちなみに、ハリやコシのある素材を選べばシワが入りにくいのでコレも覚えておくといいぞ。
実証したのは山田和正さん(39歳)薬剤師 身長173cm/体重58kg「体が細いので、華奢に見えないよう服のサイズは人一倍気を遣っています」と言う山田さん。普段はシャツを着てキレイな装いを実践するだけに、太いパンツに抵抗もあったが……。
軽さと涼しさを両立する一方、精なビジュアルで大人っぽく
「黒で精悍な印象、太いパンツにありがちなダラしない印象にも見えないところがいいですね」。そう話す山田さんが選んだのは、ストレートに近い絶妙なニュアンステーパードで、太さを十分に味わえるワイドパンツ。
そして柔らかい糸を使ったツイル地のため、軽さと涼しさも味わえるという夏らしい1本だ。共地のウエストベルトをアピールすべくタックインすれば、より大人っぽく決まる!
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