色っぽいのはちょっと苦手でも、いい年した我らオッサンを若々しく見せてくれる、鮮やかな色となると話は別だ。
着て“サマー”になるコツは、まずデザインで奇をてらわない。シンプルなものをさらっと楽しむ。ほら、親近感が湧くでしょ?
鮮やかなイエローが呼び覚ます記憶
かつて我らを大いに夢中にさせた南カリフォルニアの老舗ブランド。現地の陽射しと当時の熱狂に思いを馳せつつ、鮮やかなイエローのロンTを。グレーのコーデュロイパンツもトーンを合わせて薄めが正解。
見てよし、着てよしはウソじゃない
グレンチェックの優雅さと、ワイドシルエットのリラックス感をパンツで両取り。そこにアクセントを利かせるのが、赤いスウェット。肩を落とした仕様で、着心地は見た目以上の快適さ。これ、真っ赤なホントだ。
派手よりモダンなサーモンピンク
サーモンピンクのシャツは、広めの身幅に大きめの胸ポケットとディテールで遊ぶ。だから派手というより、むしろモダンな仕上がり。だからキリッとしたリジッドデニムに合わせたくなるんだ。グッと落ち着いて見えるからね。
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