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2019.06.18

ファッション

懐かしいのが気分。「やっぱコレ!」なボーダーTシャツ2つの実例

当時のことを知らなくたって、なぜか無性に懐かしい、多色使いの細ボーダー。それを挿すことで、逆に着こなしが新鮮に見えてくるのも面白い。

懐古趣味とは違う、大人になった今楽しみたくなるレトロ感。そんな気分に身を委ねてみると、こんな装いがベストかも。

 

一見すると正統派、でも、実はかなりの技巧派


4色の糸を編んだ好配色のマルチボーダー Tシャツ9500円/ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851)、パンツ1万4000円/ヘリーハンセン(ヘリーハンセン 原宿店 03-6418-9669)、スニーカー6500円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、肩に掛けたスウェット1万4000円/サタデーズ ニューヨーク シティ 03-5459-5033


4色の糸を編んだ好配色のマルチボーダー。落ち着いた雰囲気だから、ここはまじめにチノパンで。このパンツは撥水加工を施した高機能素材を搭載していることに加え、2タック入りのテーパードシルエットを採用している実に現代的な1本。マルチボーダー未経験者には、柄面積を減らす上着の肩掛けというテクもオプションとしてどうぞ。

 

昔ながらの組み合わせを最旬のバランスで


郷愁を掻き立てるネイティブ調のボーダー柄。質感もヴィンテージライクだし、ここも奇をてらわずにリペア加工の利いたジーンズで。 Tシャツ1万2000円/シーグリーン(タトラス インターナショナル 03-5708-5188)、デニム3万6000円/アトリエ & リペアーズ(オー! ショールーム 03-5774-1408)、スニーカー5000円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、サングラス3万円/アヤメ 03-6455-1103


甘酸っぱいひと夏を思い出しそう(あったかどうかは別としてね)な、郷愁を掻き立てるネイティブ調のボーダー柄。質感もヴィンテージライクだし、ここも奇をてらわずにリペア加工の利いたジーンズで。それでも古く見えないのは、大きめのTシャツを選ぶ、サイズ感の妙ですな。

 

川田有二=写真 菊池陽之介=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 髙村将司、いくら直幸、谷中龍太郎、今野 塁、菊地 亮=文

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