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【ワードゲームのオススメ!】
チビッ子の記憶力とネーミングセンスに思わず脱帽!?
「ナンジャモンジャ」


ナンジャモンジャ 1400円[税込]/すごろくや(ジェリーオンライン https://shop.jellyjellycafe.com/)※対象年齢:4歳以上


【ココがポイント】
・モンスターの特徴から名前を考える「連想力」が養われる!
・人が付けた名前も覚えておく「記憶力」が勝敗のカギに!

【どんなゲーム?】

ゲーム風景

頭と手足だけの不思議な生物「ナンジャモンジャ族」に名前を付けてあげる、ロシア生まれのカードゲーム。2016年の国内販売開始以来、大ヒットを続けている。

山札から順番にカードをめくり、名前のないナンジャモンジャが出た場合には、めくった人が自由に名前を付け、すでに名前が付けられている場合は、その名を叫んだ人(めくった人以外でもOK)が、そこまでに貯まったカードをすべてゲットできる、というのが基本ルール。

山札がなくなるまでこれを繰り返し、最後に一番多くカードを持っている人が勝利者となる。

種類が多いため、自分が付けた名前なのに忘れてしまうこともしばしば。ルールが簡単かつ年齢による能力差が出にくいゲームなので、小さな子供と一緒に本気で楽しめる点が大きな魅力だ。大人同士で遊ぶ場合は、ナンジャモンジャの特徴から覚えやすい名前を付けるか、あえて難しい名前を付けるのかという戦略を考えるのも楽しい。
【親子で遊んでもらいました!】
「親子ではもちろん、大人同士でもこういうアナログゲームをしたことはないですね」という露木啓介さん。ルールを覚えるのが面倒かも、という苦手意識があったようだが、「ナンジャモンジャ」については、「こんなに簡単なゲームもあるんですね。これなら息子にもすぐ教えてあげられますよ(笑)」と感心した様子。ゲーム風景今年で5歳になるという愛息・新大(アラタ)くんを交え、家族みんなで、さっそく体験してもらったところ……。オトーチャン「なんで、このナンジャモンジャの名前が『タケオちゃん』なの??」アラタくん「だって似てるから!」(友達なのかな?)と、アラタくんの自由すぎるネーミングセンスに、両親ともいきなり翻弄されまくり。ゲーム風景ナンジャモンジャの名前を覚えておく記憶力に関しても、「もじゃもじゃしてるからモジャモジャ君でいいかな?」なんて、オトーチャンのネーミングセンスがベタだったことも幸い?し、ズバリズバリと名前を当てていくアラタくんが、圧倒的な勝利を収めたのであった。ゲーム風景「ルールが簡単なので、子供向けのゲームなのかとナメてましたけど、本気で負けちゃいましたよ(苦笑)。これ、大人も記憶力を鍛えるのに良さそうですね。家の中でも、みんなで遊べることが増えて嬉しいです!」(露木さん)。と、遊び終えたオトーチャンも、かなりエンジョイできたようだった。


【ほかにもあるぞ! 人気のゲーム選】
“順番に名前を言うだけ”がこんなに難しくて面白い!
「トマトマト」


トマトマト 2376円[税込]/オインクゲームズ(ジェリーオンライン https://shop.jellyjellycafe.com/)※対象年齢:6歳以上


【ココがポイント】
・言葉のつながりの面白さを発見する「情操教育」に役立つ!
・早口言葉のように「滑舌の向上」や「脳トレ」の効果も!

【どんなゲーム?】
サイコロを振って出た目の数だけカードを並べ、描かれた絵柄の順番通りにカードを読み上げればOK、というだけの超シンプルな基本ルールが話題となった国産カードゲーム。

面白さの秘密は、使用するカードが「トマト」、「マ(魔)」、「マト(的)」、「ト(戸)」の4種だけ、という点。カードが増えていくごとに「トマト、ト、マ、トマト、マト、マ……」なんて、どんどん読みにくくなっていくのだ。

滑舌の良し悪しがカギを握るゲームなので、年齢の差はまったく無関係。カードの言葉を読んでいき、もし詰まった人がいたら、その人以外で場に並んだカードを指差しをして1枚ずつ取っていく。そして、山札がなくなった時点で「トマト」の言葉(「トマト」単体だけでなく、「ト(戸)」+「マト(的)」など、言葉を組み合わせてもOK)を手元でいくつ完成させられるかで勝敗が決まる。

実際に遊んでみれば、予想以上に盛り上がることがわかるはず。大人同士のパーティーゲームとしてもオススメ。



3/3

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