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2018.06.25

ライフ

日本全国を最新のレンタルヨットでクルージング! ヤマハ「シースタイル」

1億5000万円をヨットに使いたくない、というセイラーへ。ライセンスさえ所持していれば、オーナーでなくても自由にボートを利用できる方法がある。

ヤマハのマリンクラブ、「シースタイル」というレンタルボートのシステムである。

個人会員ならば、2万1600円の入会金、3240円の月会費、そして、レンタルボートの利用料を用意すれば、全国140カ所のマリーナでさまざまなボートがレンタルできる。

維持費、係留費などは、まったく不要。3年ごとに新しいボートに交換されるので、メンテナンスも万全だ。

全国140カ所の「シースタイル」
エリアごとの水域や航行ルールのレクチャーも充実




クラブ艇と呼ばれるレンタルボートは、小型艇から中型艇まで幅広くラインナップされている。

利用できる時間は、各マリーナの営業時間内であれば、3時間、または6時間。ただし、季節によって料金などが異なるので、事前に確認が必要である。



レンタルボート利用で、人気なのがフィッシング。乗り合い船などとは異なり、好きな釣果を狙い、自分の好きなポイントと時間で集中してできる。

オーナーとなって自艇を所有するのも良いが、購入や維持するための費用を考えれば、シースタイルも有効な選択肢だ。



ライセンス取り立てのビギナーの場合、ボートの取り扱い、走らせるエリアの状況など、事前にマリーナ・ガイダンスを受けることができる。

もちろん、操船に慣れている場合でも、エリア別の特別な状況など、安全重視のガイダンスも用意されるので、チェックをおすすめする。



リゾートなど、旅先でレンタルできるのも魅力。透き通る海の上を走らせるのは最高に気持ちいい。

ただ、そのエリア独自の航行ルール、安全水域や危険水域のレクチャーなど、マリーナによって初回利用の前に受講が必須のところもあるので、事前チェックが欠かせない。

[問い合わせ]
ヤマハマリンホットライン
0120-730-344

ヤマハ発動機=写真提供

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