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2018.06.25

ファッション

ハワイ発「ローカルモーション」が服で表現する“地元の誇り”

ハワイほど“ローカル”という言葉が日常的に使われる地域はないだろう。観光客がひっきりなしに訪れるから、それに対しての「地元」なんだろうけど、決して閉鎖的ではなく、むしろハワイでのそれは特別感を意味する。

例えばワイキキを離れた、イーストマノア・ロードにあるカフェ「モーニング・グラス・コーヒー」。最近では観光客も多いけれど、もとは「あそこの朝食とコーヒーはうまい」というローカルの口コミから広がった。

サーフブランドのローカルモーションも1977年、ロバート“ボブ”バーンズがカイルアに開いた、小さなサーフショップが起源。当時のチームライダーもレジェンドのバテンス・カルヒオカラニをはじめとするハワイアン勢。

マノア地区にあるモーニング・グラス・コーヒーで、マック&チーズ・パンケーキとドリップしたてのコーヒーを。ローカルモーションもカイルアの小さな店からの出発だった。地元を愛し、そして愛されること。そこにブランド力の源がある。Tシャツ3990円/ローカルモーション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)


地元に誇りを持ち、大切にするローカルスピリッツを僕らはリスペクトし、少しでもその輪に入ることに憧れる。ローカルモーションの服に袖を通すということは、その想いが根幹にある。改めて注目してみたくなった。

 

山沿いの町の朝は、羽織りものを。


カーディガン4990円、ボードショーツ6990円/ともにローカルモーション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)、Tシャツ5800円/アロハ レボリューション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)


早起きしてマノアの涼風に当たる週末の朝。ローカルは必ず羽織りものを1枚、バッグに常備しているとかいないとか。

 


地元の正装はやっぱりこれです。


シャツ9990円/ローカルモーション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)


シックな黒にハイビスカス。悪目立ちしないハワイアンシャツでシャカを交わそう。

 

陽気なキャップに、笑みがこぼれた。


キャップ3490円、Tシャツ3990円/ともにローカルモーション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)


わかる人にはわかる、某ファッションブランドのパロディが匂うデザインの陽気なキャップに、笑みがこぼれた。こういう悪ガキみたくふざけた感じ、サーファーっぽくていいと思う。

 


朝から晩までこれで過ごせる。 


ボードショーツ6990円/ローカルモーション(ローカルモーションジャパン 050-3538-0002)


派手な色柄が観光客向けなら、少ない色数で南国を想起させるショーツは地元の“まかない”的存在。だから朝から晩までこれで過ごせる。

 

[問い合わせ]
ローカルモーションジャパン
050-3538-0002
http://localmotionhawaii.co.jp

清水健吾=写真 荒木大輔=スタイリング 勝平弘治=コーディネイト 實川治德=取材・文

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