難しくも憧れる、アクセサリーの“複数使い”をさらっとこなす男たちがいる。彼らのアクセサリー術には、夏の軽装にも応用できるヒントが詰まっているに違いない。
そこで本企画では、自他ともに認めるアクセ好きだけをパパラッチ! 嫌味にならない「複数使い」の技を考察してみよう。
「緩急」を意識して、複数使いの難しさを攻略!
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バーニーズ ニューヨーク MDデパートメント
ファッションディレクター
中箸充男さん(41) ![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36152/images/editor/16f6308968f9afa03dd681163652d172b63241b9.jpg)
「昔はひとつのブランドで固めて統一感を意識していましたが、今では好きなものを自由にミックスするようになりました」。大きなスター型のネックレス、繊細な造形のシルバーバングル、ロングウォレットチェーン、確かに多彩な顔ぶれだ。
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「長年試行錯誤した結果、“緩急”をつけた今日のようなコーディネイトが自分にとっての理想の組み合わせ。単調になりすぎず、装いを選ばないので、スーツを着るとき以外はほぼこの組み合わせです(笑)」。デニムに夏らしいボタニカル柄シャツを合わせたエキゾチックなスタイルにも見事に調和している。
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