コーディネイトがシンプルになる夏、どこか心もとない気持ちを埋めてくれるのがアクセサリーだ。とはいえ盛りすぎもいかがなものか。そこで、オッサンに丁度いいサマーアクセサリーとしてピックアップしたいのが「チェーン」。表情豊かな夏の装いを仕上げるのにオススメな、デザインカスタムされた8つの選択肢。チェーンが脇役だなんて、誰が言った?
①ダブルダブルダブルドットウィルショットのネックレス
喜平にボールと、4種類のシルバーチェーンを組み合わせるのは、NYの新鋭ブランドらしい新鮮な佇まい。
②バフのネックレス
トップ部分に配したのは、固定された喜平チェーン。アレンジのセンスが冴える、北海道発の意欲作。
③ファイブサーティーパークのネックレス
一見するとシンプルだが、実はシルバーチェーンの間にK18YGをミックスする趣味のいいコンビネーションタイプ。二重に巻いてブレスとしても楽しめる。
④ラバーのリング
「ファイブリンクリング」の名のとおり、5列のシルバーのコマを構成した姿は独特な質感。LA生まれのデザイナーが手掛け、メキシコの熟練職人がハンドメイド。
⑤オールドジョーのブレスレット
ヴィンテージに精通するブランドらしい、ミリタリー由来のシルバー製IDブレス。ハンマーフィニッシュのプレートが味わい深い。
⑥タカヒロミヤシタザソロイスト.のブレスレット
宮下貴裕氏による、ホースビットをモチーフとした斬新なブレスレット。アクセサリーブランドのエンドが製作を手掛け、質感の良さはお墨付きだ。
⑦ワークスタット・ミュンヘンのブレスレット
質実剛健なドイツの職人が手掛けたのは、燻しによって黒ずんだ武骨なシルバーブレス。サイズの異なるコマをつないだのも面白い。
⑧ジジのブレスレット
ブランドと同名のオールドムービーに着想を得た、レトロなデザイン。シルバーにK18YGのコマを1つポイント使いしたブレス。
次回は、隠して魅せる「インサイドアウトなリング」を紹介!
※本文中における素材の略称は以下のとおり。K18=18金、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、GG=グリーンゴールド、PT=プラチナ
渡辺修身=写真 柴山陽平=スタイリング