オーセンティックな作りが味わい深いローテクか、現代のテクノロジーの粋を余すところなく投入したハイテクか、たとえシェイクスピアが悩んだとしても、答えは一生出ない命題と言っていい。
ただひとつ言えることは、その両方を堪能できる時代を生きる我々はとっても幸せだということ。たかがビーサン、されどビーサン。いつ、何をするためにビーチに向かうかで、そのいずれかを自由に選んでみてもいいんじゃない?
ローテク代表
PILGRIM SURF+SUPPLY(ピルグリム サーフ+サプライ)
ハイテクビーサンは都会でナンパなやつが履くものだよ。という根っからの海男が好きそうな、シンプルな作りのこちら。ブランドロゴのプリントと日本製という特別感がうれしい。
ハイテク代表
REEF(リーフ)
ヒール部分にエアソール、土踏まずのアーチをサポートするエルゴノミックなフットベッド、鼻緒の裏には丁寧にライニングも施される。足入れの瞬間に、ジャストフィットの感動が得られるのだ。
フットベッドは、一体成型のEVAミッドソールとヘリンボーングリップのアウトソールの2層構造。ここまでやるのだから驚き。
まさかのエアソール! 抜群のクッション性は、プロサーファーのミック・ファニングのこだわりによるもの。本当に快適です。
リーフのビーチサンダルでお馴染みとなっているのが、ソールに付いたボトルオープナー。ビーチパーティで、これ使える!
こちらのビーサンは「
オーシャンズ グッドライフストア」でも販売しているゾ!
鈴木泰之=写真 諸見里 司=スタイリング