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2018.05.27

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ライカのカメラと日本製の靴下。共通項は「その価値、永久保証」。

不動の人気とクオリティを保つライカは、ある意味でその価値、永久保証。はたまた、消耗品である靴下も永久保証とはいったい?  これを読んでもらえれば意味はわかるはず。

 

“限定中古ライカ”はアリかナシか


ライカ 0120-03-5508


カメラ好きという人種はいい意味でオタクが多いが、そのなかでも“ライカ好き”はひと際こだわりの濃度が高いように思う。彼らが語るライカの魅力は、レンジファインダーであること、クラシックなデザイン、レンズのクオリティと味......と、まさに人それぞれ。が、異口同音に訴える悩みがひとつある。それは「おいそれと新品には手が届かない」ってこと。

そんななか本家ライカから朗報が。認定技術者による50項目以上の点検整備を施した「ライカ認定中古カメラ」の販売がスタートしたのである。認定証明書を発行のうえ1年間の保証付き。クルマメーカーの認定中古車と同様、安心の1台が手に入ることは間違いない。というわけで、“認定中古ライカ”は全然アリ、とオーシャンズは判断する。不動の人気と価値があるブランドだからなせる技なのだ。

 

「永久交換保証」ソックス!? 気になるその真相は?


各2000円/ライフロング(グレン・クライド ソッククラブトーキョー 03-5846-8907)


ソックスに穴が開くのはこの世の宿命のひとつかと思うが、永久交換保証って?

1992年の創業以来一貫して日本製ソックスを作り続けるグレン・クライドが実施するのは、何度でも新品ソックスに交換可能という驚愕のシステム。購入したソックスに穴が開いた場合は無条件で1対1交換。擦れてメッシュ状になった場合も、同状態のソックス3足につき新品1足と交換してくれる。交換は直営店に持ち込むか、HP(http://glen-clyde.com/jp/lifelong)の申し込みフォームから。コーデュラナイロンを用いて強度を高めた製品への自信と、客と生涯をともにするという決意が生んだ保証。このブランド名に偽りはなさそうだ。

 

“認定中古ライカ”に、“永久交換保証のソックス”。どちらもユニークで挑戦的な取り組みだし、自身の商品への誇りと愛が感じられる。これ、悪くないでしょ?

中村利和(BOIL)=写真 松本有記=スタイリング

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