子供を思いやるなら、手に優しいチョークがいい
次に揃えたいのは、手の滑り止めになる必需品、チョーク。チョークに含まれる炭酸マグネシウムには、手汗を吸収する働きがある。
「子供は皮膚が薄いため、注意したいのは手荒れ。こちらは炭酸マグネシウム100%のチョークなので、有害な化学物質は入っておらず、皮膚に優しくておすすめです」。
また、チョークをボール状の袋に詰めた“チョークボール”というアイテムも。粉末タイプと比べて飛散しづらいため、初心者でも扱いやすい。
こちらもピュアマグネシウムで手に優しいのが、「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」のチョークボール。品質に定評のある「Friction Labs(フィリクションラボ)」からは、人工ホールドを握るのに特化した「BUM BUM」、ジムでも外岩でもフィーリングのいい「UNICORN DUST」を推奨したい。
ちなみに、こちらはホールドについたチョークを落とすのに便利なブラシ。ボルダラーの間では、こうしたアイテムをオプションとして持っておくのも鉄板だ。これらのブラシは動物の毛を使用している。金属のワイヤーブラシはホールドを傷つけるので使わないように気をつけていただきたい。
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