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夏のオッサンの救世主は誰だ? スーツに強い4つのセレクトショップが推す名は「REDA」
「働く服改革」 Vol.3
働き方改革はもちろん大事。でも、そのためには「働く服改革」 も同じくらい大事。だってこれからの季節、 日本のビジネスマンを取り巻く環境は過酷だから。
照りつける太陽 にまとわりつく湿気。敵は競合企業だけではない。見た目もパフォーマンスも“いつも以上”を発揮できる仕事着とは何か? オーシャンズ的、本当にクールなクールビズを考える。
その他の「働く服改革」記事はコチラ スーツ選びやその魅力を語るときに不可欠な要素といえば生地。しかし、数多く存在する生地メーカーの中で、実際に「季節や用途に合ったものを選べているか」と言われると、たじろいでしまう人も多いのでは?
そこで「オーシャンズ世代が選ぶべき選択肢は何か?」と、人気セレクトショップを探っていると、多くの店で目にしたのが「REDA(レダ)」の文字。
レダとは何モノなのか? 今回はその謎を解くべく、そしてスーツの生地選びの指針を得るべく、セレクトショップに聞き込み調査を実施した。
そもそも「レダって何? 誰?」ってハナシから
レダの創業は1865年。イタリア北部にあるウール生地の世界的名産地であるビエラでファクトリーを構える老舗生地メーカーである。
生地メーカーにはさまざまな生産体制があるが、レダの特徴は原毛の仕入れから糸、そして生地の完成まで一貫して自社で管理していること。
実はこの自社での一貫管理というのがレダの強み。それにより、高品質なのにリーズナブルという優れたパフォーマンスを実現しているのだ。また、クラシカルな生地からトレンド性の高い機能生地まで、幅広くタイムリーに開発を行えるのも自社生産ならではの強みだろう。
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