子供らしくかわいい服を着ている我が子もいいけれど、自分も欲しくなってしまう“かっこいい服”を生意気に着ている姿も、また格別。服好きなオトーチャンズの皆さんであればこの感覚、わかるはず。
そこで集めた、子供のためのオーシャンズな服。今回のテーマはリゾートスタイル。
コドモ服をいつまでもヨメまかせにしていたら、オトーチャン失格ですよ!
もう準備した? サマーリゾート服
子供にとって夏は特別。旅行に海に、プールにキャンプ。とにかくあらゆる“遊び”があちこちに待っているから。であれば、それをもっとスペシャルにするワードローブも準備してあげたい。非日常を日常に迎える準備を、サマーリゾート服で始めよう。
BOYS
眩しい太陽が似合う、アイテムとデザインと機能
息子をリゾートに連れて行くなら、夏が似合うプリントTとサングラスを一緒に。そして遊びをサポートしてくれる通気性抜群の柄ショーツや撥水性のあるテック素材のパンツもお忘れなく。あとは眩しい太陽さえあれば、そこは楽園だ!
ディセンダントのパーカ
メキシカンパーカをモチーフにした、柔らかなパイルボディによるこちらは、まさに海上がりなどに着させてあげたい。ジップアップで脱ぎ着がラクなのもいい。
マルニの開襟シャツ
羽織った瞬間からリゾートなムード満載なヨット柄。ボディは高級感のある滑らかなポプリン素材のため、素肌に直接着ても快適そのもの。
メドゥースのサンダル
水陸両用でフル活用できるスケルトンラバーのカラフル・グルカ。驚くほど軽量&潰しても平気だから、スーツケースに突っ込んでおける。
クイックシルバーのボードショーツ
街ばきできるボードショーツも必要! ということで選んだ名門作。速乾性のあるストレッチ素材でサイドポケット付き。遊びのパフォーマンスが上がりそう。
スノーピークの虫よけパーカ
繊維に植物性の防虫加工を施したメッシュ仕様の“インセクトシールド”パーカ。当然、通気性も抜群で一日中親子で虫取りに熱中できる。大人サイズも展開。
こども ビームスのバッグ
ビニール素材でボーダー入りのプールバッグは、これだけでリゾート気分がアガる逸品。自立するのもありがたい。
GIRLS
旅先への想いを馳せた、ボタニカルのリンクコーデ 薄手で軽いナイロンタフタのパーカを持っておくと、風の強いビーチでさっと羽織れるから便利。オトーチャンのショーツとボタニカル柄をリンクさせたら、リゾート気分だって盛り上がる。ウィンターリゾートに端を発するブランドから届いた、とびきりのサマーリゾート服だ。
ココ・アンド・ジンジャーのサロペット
バリ島を拠点とする女の子ブランドから届いた、ガーゼのように柔らかなコットンのフリル付きサロペット。温かみのあるハンド刺繍が施された、まさに一点物だ。
ボントンのバッグ
ペーパーラフィア(しめ縄)で、キュートなリンゴを象ったポシェット。開口部はマグネット式で閉じられるから、走って中から荷物が飛び出す心配もなし。
イジピジのサングラス
ぐにゃと曲げても壊れないポリカーボネート製のサングラスは、もちろんUVカット仕様。無駄のないフレンチテイストのデザインがリゾートスタイルにマッチする。フエルトの専用ケースもカワイイ。
パタゴニアのショーツ
メンズの大ヒット作、バギーズ・ショーツのキュートなガールズ版。耐風、耐水、速乾に優れる「サプレックス・リサイクル・ナイロン」製。トロピカル柄も良し!
インフィルダーデザインのハット
ブリムの縁に配した無数のスパンコールは、ペーパーハットの形状を変えることで覗かせる分量を調整できる。畳んで持ち運べるのも、とにかく便利。
アグのサンダル
サマーリゾートでは、足元も華やかさにこだわりたい。パテントのトングにフラワーモチーフの装飾とポンポンを配したサンダルなら文句なし。
田邉 剛=写真(人物) 清水健吾=写真(静物) 松田有記=スタイリング 福島リサ=ヘアメイク 長谷川茂雄=文・編集