あーっ、ゴルフ行きたい! グッドコンディションのなかで気持ち良くプレーして、楽しいオフを過ごしたい。久しぶりのラウンドを成功に導くためにまず見直してほしいのはズバリ、小物だ。
暑さに強いポロシャツや風雨から身を守るジャケットなど、ウェア関連はバッチリならば、あとの仕上げは“小物”類。機能的なキャップやサングラス、ゴルフの行き帰りに便利なシューズまで。
最後の最後までオッサンゴルファーを満足させる、気の利いたやつを集めてみた。
吸い付くような履き心地を実感
ニットアッパー&ベルクロ仕様のゴルフシューズ「クロスニット 2.0」。その見た目はもちろん、吸い付くような履き心地もまたスニーカーそのもの。アウトソールはラバーなので街履きもOK。ゴルフシューズとスニーカーの垣根を取り払った新機軸のシューズなのだ。
サンバイザーより爽快かもしれない!?
一見シンプルなハットだが、高機能スポーツウェア素材「フィールドセンサー」を採用する。汗によるべとつきを感じさせず、爽快な肌触りと快適な被り心地をキープしてくれるのだ。上部のメッシュ構造により通気性も抜群。
快適さのための機能を追求した1足
フットジョイの最新作「フリースタイル 2.0 ボア」は、ブランド史上最高の動きやすさとグリップ力を発揮。ホールド感の調整が容易な「ボアクロージャーシステム」を筆頭に、軽量な防水アッパーやフィット性に優れるライナーなどを備えた最強シューズだ。
カートバッグの新提案として
休日バッグとしてもてはやされているサコッシュは、実はゴルフにも打ってつけ。ティーやボール、マーカーなどのこまごまとしたゴルフアイテムをまとめて収納。カートバッグの新顔として活用を。
本当に暑さに参ったらコレが効く
このアイテムの存在をご存じだろうか。ズバリ「氷のう」である。氷を入れてしっかりとキャップを締め、コースに携行。いよいよ暑さに参ったら額や首筋を冷やすといい。もちろん無理は禁物。熱中症は怖いからね。
肌にサラリのインナー向けTシャツ
夏の素肌にはまずこの1枚を。素材はストレッチポリエステルを使用。裏面の微細な凹凸構造が肌の接触点を減らし、汗をかいてもサラリとした着心地をキープする。袖丈が短めで、上に着るポロからはみ出しにくいという点もうれしい。
画期的機能を備えたアンダーウェア
通気性に優れ、柔らかな肌触りが気持ちいいモダール素材を使用。だがこの下着の秀逸さはそれだけにとどまらない。フロント内側の立体設計のポケットに局部を収納すれば、股間の蒸れと擦れを見事解消してくれるのだ。お試しあれ。
「いつまでも冷たい」が暑がりゴルファーを救う
カートのクーラーボックスって、真夏はすぐぬるくなるんだよね。暑がりゴルファーは自前のクーラーボックスを抜かりなく用意。軽量で大きすぎないサイズ感が魅力なのだ。ベルクロで外せる仕切りが付属してカメラバッグにもなるという変わり種。
機能的アンダーウェアでパフォーマンスを向上
左●スーツをスマートに着こなすために開発されたノースリーブ。着圧により姿勢補正をサポートするこちらは、安定したスイングにもひと役買ってくれそうだ。
右●コンディショニングウェアのパイオニアといえば「CW-X」。素肌よりも快適に、運動時の動きやすさをサポートしてくれる。
吸水速乾以外にもゴルフ向きの機能を備えたアンダーウェアがある。用途に合わせたセレクトを。
ソックスを見直せば「安定感」が増すはず!
コースではさまざまなライに遭遇する。スイングの安定性を損なう「ソックスのズレ」は大敵なのである。足の形状に基づく設計で卓越したフィット感をもたらすこちらのソックス。吸汗速乾性に優れた素材で、足をドライな状態にキープしてくれる点もうれしい。
芝のチラつきって結構目にくるんだよね
夏の日差しに弱くなったのは身体ばかりじゃなく、「目」も然り。芝に反射する日光のチラつきを抑えるサングラスは、我々にとって必携の小物かも。
行き帰りの快適さにもご留意を
クラブハウスに足を踏み入れるときにはそれなりの装いに配慮したい。きちんとした見た目でスニーカーライクな履き心地を実現したこのローファーはとっても便利。行き帰りのクルマの運転も難なくこなしてくれるゴルフ向きの1足なのだ。
目からウロコの“可変キャップ”
この手があったか! ジッパーによる脱着でサンバイザーとしても活躍してくれるキャップ。今季デビューの新ブランドによる画期的な一品は、ゴルフ仲間から「それいいね!」と絶賛されるに違いない。
太田泰輔=写真 石黒亮一=スタイリング