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2022.01.10

ファッション

種カジ直伝!スウェットシャツを“おめかし”へとアプデする装いのタネ

リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……

ーー久しぶりの街中です。普段に比べて「おめかし感」が高めですが、今日はどちらに?

「このあと、仕事半分プライベート半分の会食があるので、カジュアルアップを。緊急事態宣言中は、なかなか行けませんでしたが、少人数で会うことが、最近徐々にですが増えてきました」。

ーーインナーが普段気感覚のスウェットシャツというところが、ニクいですね!

「そうなんです。僕自身、いわゆる“ハレ”の場に出かけるのは久しぶり。なので、おめかしに対して、一歩ずつリハビリするようなイメージですね。

スラックス&コートに、いきなりカシミヤニットをインするのではなくて、コロナ禍で馴染んだスウェットを、上質なニット感覚で着てみました。もちろん、このスウェット自体も、上質なオーガニックコットンを使用した味わいのある作りなので、品良く見えます」。

ーーつまり、“おうち生活”で培ったコンフォートスタイルから、無理なく“おめかし”へとつなぐ「装いのタネ」ということですね。

「アウターを、グレッグ ローレンのダークカラーのニットコートにしている点も、そうした品の良さを加味しつつハズしや気持ち良さを感じさせる僕なりの遊び心。

結構長く着ているアイテムですが、ダメージ加工やリペア加工などが絶妙で、いつ着ても新鮮です」。

ーーそれを、全体をモノトーンでまとめているから、落ち着いて見えるんですね!


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