誰でも安心のジェンダーレスなスペック

何かとジェンダーレスな現代、男女ともに運転しやすく安心と満足を得られることは、今や車においても命題と言っていい。


新型レガシィ アウトバックのドライバーを選ばず安心して運転できる機能と言えば、やはり進化した「新世代アイサイト」だろう。


例えば、衝突被害軽減ブレーキと呼ばれるプリクラッシュブレーキは衝突回避をサポートする作動範囲が拡大され、高速道路で運転をサポートする全車速追従機能付クルーズコントロールや、車線中央を走るようステアリングをアシストする制御は、より滑らかになっている。



新世代アイサイトから追加された機能もある。

見通しの悪い交差点や店の駐車場からの出庫する際などに、接近車両を検知すると警報とともに、必要に応じて衝突回避をサポートしてくれる。

さらにプリクラッシュブレーキの制御だけでは衝突を避けることが難しい場合、システムがステアリング操作を行って衝突回避のサポートをしてくれる。

だからこそ、誰がドライバーであろうと安心して運転できるのだ。


また、高速道路での渋滞時にハンズオフ走行をアシストするなど、安心で快適な安全運転をサポートする最先端の高度運転支援システム「アイサイトX」も標準装備。

ドライバーの居眠りやわき見を検知して警報まで鳴らしてくれる「ドライバーモニタリングシステム」も搭載するなど、まさに至れり尽くせりなのだ。


一方で、世界ラリー選手権で数多の優勝を遂げたスバルのDNAを宿すモデルだけに、腕に自信のあるドライバーも思わず唸る走行性能を備える。


長年培われてきた水平対向エンジン＋シンメトリカルAWDと、磨かれた1.8L 直噴ターボ“DIT”エンジンによって、あらゆる路面状況でスポーティな走りを叶えてくれるのに、乗り心地は極めてしなやか。

そんな雲の上のような乗り心地で高い静粛性の中、ハーマンカードンのサウンドシステムから音楽を流せば、パートナーや子供たちからも「居心地がいい」という賛辞をもらえるはずだ。


最低地上高が213mmと、一般的なSUVよりもロードクリアランスが取られているのは、石が転がる河原でキャンプをするようなアクティブ派にはうれしいところ。


また最低地上高が高いことで、着座位置も少し高くなるため運転席からの見晴らしも良くなる。これなら運転に自信のない人でも取り回ししやすい。

ラゲッジ容量は、後席を起こした状態で561Lという大容量。街での買い物や家族の荷物を乗せるのに十分な広さだ。

もちろん、長年ステーションワゴンのヒット作を作り続けているスバルだけに、ラゲッジの使い勝手の良さは申し分ない。

開口部が広くて奥行きもあるラゲッジルームは荷物の積み下ろしをスムーズに行える。

後席を倒せばサーフボードや自転車も載せられるラゲッジには、ペットボトルなどの小物を入れられるネット付きポケットや、バッグを引っ掛けておけるフックも備える。

大きな荷物が出てきたら、荷室のサイドに備わるレバーを引くだけ。そうすれば後席の背もたれがパタンと倒れて、わけなく段差のないフラットな空間を作れる。


ほかにもキーをポケットに入れてオーナメントに身体の一部を近づけるだけでリヤゲートが開く「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」（リミテッドEXに標準装備）や、軽く押し下げるだけでトノカバーが跳ね上がるなど、キャンプで両手に荷物を持つときでも、街中で買い物袋を抱えて子供の手を引くときでも、うれしい機能がたくさん備わっている。


シティライフもアクティブライフも、ジェンダーの分け隔てもなく満足できる一台。レガシィ アウトバックは、最新の“デュアルスタイル”を体現した車なのだ。