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目指せ3kg減! 「1カ月のウエイトダウン・メソッド」

ダイエットのための心得と、おすすめのプロテインがわかったら、いよいよ実践だ。

今回は体重を落とし、リバウンドしにくい体をつくるための「1カ月のウエイトダウン・メソッド」を考案した。

「クレバー ウエイトダウン」を上手に活用して、2022年はいい体へのスタートダッシュを決めよう!

① 朝食を「クレバー ウエイトダウン」に置き換える



朝は忙しいからと食べなかったり、食事の栄養バランスが崩れがち。つまり朝食こそクレバー ウエイトダウンに置き換えるべきなのだ。

1食を置き換える場合は、スプーン3杯に300mlの水または牛乳か豆乳を入れるだけ。冬の朝は体が冷えて、飲むのが辛いという人は常温の水または、温かいミルクに溶かすのもおすすめだ。

② 昼は好きなものを食べてOK!



昼食はお肉や脂っぽいものも解禁してOK! だが注意してほしいことが2つある。

まずはいきなり糖質の多いものを食べると血糖値が急上昇して、脂肪の蓄積につながりやすい。副菜・主菜を先に食べて、主食(炭水化物)は最後に食べるようにするなど、血糖値の急上昇は予防しよう。

もう1つは摂取カロリー。1日のトータルの摂取カロリーが基礎代謝量を上回らないようにあとの食事を気をつけて。

③ 夜は野菜を中心に、低糖質&低脂肪のタンパク質を意識せよ



夜は野菜を中心に、低糖質、低脂肪のタンパク質をとって、全体は軽めにすること。肉や魚を食べるなら、脂質の少ない鶏むね肉や豚ヒレ肉、鮭や鯵、鮪などがおすすめだ。

ただし、冷たい料理は体を冷やす原因にもなり、代謝も低くなる。生野菜やサラダチキン、豆腐など、冷たいものだけが食卓に並ぶのは避けたい

スープや湯豆腐など、温かい料理は満足度にもつながるのでぜひ取り入れよう。

④ 1日1万歩。サーキットウォーキングで脂肪を燃やせ



コロナ禍でリモートワークが増え、1日中自宅にいたなんてこともあるだろう。だがダイエットならば1日1万歩を目指したい。

実は脂肪を1kg減らすには7200kcalを消費する必要がある。そして1万歩の消費カロリーは約300kcal。つまり1カ月毎日1万歩を続けられれば、脂肪1kgを落とすことも可能なのだ。

さらに体重を減らしたいなら、早歩きとゆっくり歩きを3分ごとに繰り返すサーキットウォーキング」がおすすめ。運動効果が高まるうえ、消費カロリーも大きくなる。

⑤ その日のうちに寝るべし



睡眠はダイエットと密接に関係している。睡眠時間が短いと食欲を抑制するレプチンが低下し、食欲を増進させるグレリンが増加する。

逆に良質な睡眠をとっていれば、血糖維持や肝臓の糖新生促進に作用するコルチゾールや、代謝をアップする成長ホルモンが分泌される。つまりダイエット成功の鍵は質の良い睡眠が握っているのだ。

成長ホルモンの分泌がピークになるときには寝ていられるよう、就寝時間は翌日に持ち越さず、その日のうちに寝るように心がけよう。


クレバー ウエイトダウンを取り入れた減量メソッドを実践すれば、1カ月で3kg減も夢ではない。

続ければさらなる減量と、リバウンドしにくい体を手に入れることができる。2022年はクレバー ウエイトダウンのある生活を習慣にしてみてはいかがだろう。

清水健吾=写真(静物)、川西章紀=写真(インタビュー) ワタナベマリエ=イラスト 林田順子=取材・文

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