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リーバイスのヴィンテージデニム、今や主流は’90年代!


原® お次は古着の名店、ベルベルジンの渋谷パルコ店です。
平子 いいですよね~、この古着店特有の雰囲気。

原® デニムもいろいろありますね。店員さん、すみません。このあたりのアイテムについて教えてもらってもいいですか?
蒔田康介さん(ベルベルジン 渋谷パルコ スタッフ)●「BerBerJin YUHODO」ディレクター兼バイヤー。
蒔田 リーバイスの501 XXや、その後継にあたる501 ビッグE……あとはヴィンテージと呼ぶにはまだちょっと早いんですけど、’90年代のリーバイス 501のブラックと505もあります。517と646は、最近は若い方にも人気のブーツカットですね。

平子 そうだそうだ。今は若い人がブーツカットをはくようになってるんですよね。今は古着ブームも再燃してますけど、我々の頃は金額もすごかったですよね。
原® 桁がひとつ違うのもありましたからね。今、市場はどうなんでしょう?
蒔田 今は501 XX、特に色の濃いデッドストックはもう残っていないかもしれません。デッドストックの501 XXなら200万円はいくと思います。こういうのは一点モノで、作ろうと思っても作れませんからね。
平子 ロマンを感じますよね。誰がどこで、どうはいていたんだろうっていうね。そういう古着の価値の見いだし方ってありますよね。


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