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キムタクに憧れた学生時代。結果は……


原® 今日もリーバイスを履いてらっしゃいますけど、デニムは新品もヴィンテージも、ひととおり通っている?
平子 そうですね。上京してきて初めて買ったのがヴィンテージデニムでした。親から「本当に何かあったときのために使え」と持たせてくれた10万円の軍資金の中から、9万円をはたいてデニムを買うっていう(笑)。
原® 思い切りましたね(笑)。
平子 でも、東京に出てくるってことがもう“有事”じゃないですか。そりゃあヴィンテージデニムを買いますよ!(笑)それで、ちょっと足は出ちゃったんですけどレッドウィングのエンジニアブーツも買いました。
原® 2個いったんですね(笑)。
平子 というのも、当時『若者のすべて』というドラマで木村拓哉さんがエンジニアブーツを履いていて。
原® 履いてましたね〜。
平子 上京したら、俺はキムタクになるんだと。それでセットで購入。それから大借金生活が始まるわけです(笑)。

原® それで、キムタクにはなれたんですか?
平子 『笑っていいとも!』の最終回でお会いしました。
原® あ! そういえばそうですね。
平子 ちょうどギリギリでしたね。『笑っていいとも!』が、僕らがレギュラーになって早々に終わっちゃいましたから。
原® あの最終回に立ち会えたのはすごいことですよね。そこでかなりキムタクに近づきましたかね。
平子 かなり接近しました。ほぼキムタクです(笑)。


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