大切な人に贈るにしても、自分が着けるにしても、ジュエリーのモチーフが持つ意味を知らずに纏うのは憚られる。ただし、そのモチーフが“当たり前”過ぎるものであっても、それはそれで芸がない。
あえてチョイスしている姿勢を見せられて、パートナーともそのセンスを共有できるのがベスト。1780年創業のジュエラー「ショーメ」は、そんな我々の本音をよく理解してくれている。
ショーメをもっと詳しく“クロスモチーフ”が持つ、スペシャルな意味
ナポレオン1世とマリア・ルイーズの婚儀を飾ったことでも知られる名門ジュエラーは、約240年にわたり世界中のロマンを紡いできた。さまざまなモチーフを採り入れたコレクションの中でも、とりわけ注目したいのが「リアン」である。
フランス語で“絆”を意味する言葉を冠した同コレクションは、なんといっても1本の糸がクロスした結び目のデザインが特徴的。この“クロスモチーフ”は愛する人との絆を結び付けるさまを表現しており、大切な人への想いを表す唯一無二の存在となっている。
これ見よがしな愛情表現は気が引けるが、さりげなくジュエリーのモチーフに気持ちを込めて身に着けるというのが、実に粋ではないか。
「リアン」コレクションをもっと詳しく 2/3