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2021.12.09

ファッション

種カジ流・冬のサーフスタイル。上下フリースでも“部屋着”に見えないコーデ術

リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
ーー得意のサーフスタイルですね。ご多忙そうなので、最近行けてないのかと。

「四十肩をいなしながら、暇を見つけては、なんとか行っていますよ。50歳間近の身としては、カラダを動かすことも大事だし、自分らしい格好でいることも大事!」。
ーー種さんがいちばん自然体でいられるのが、サーフスタイルということですね。着心地のいいボアフリースのアウターに重厚なフランネルの軍パンで大人っぽくですか?
「残念ながら少し違います。確かにトップスはフリース。そして、実はパンツもフリースなんです。軍モノデザインで、しっかりとしたフランネルに見えるのは、“狙い”です」。

ーーフリースは楽だからヘビロテしてしまいますが、いざ“上下でフリース”となると、結構難しい。でもこれなら簡単にキマる。
「そのとおり、フリース上下でも“部屋着おじさん”に見えないコーディネイトということ。神奈川・湘南に先日オープンしたばかりの、CGS(カリフォルニア ジェネラル ストア)のアウターは、バンダナ風のペイズリー柄。
ルーズなシルエットなので、エイチ ビューティ&ユースによるフリースの軍パンと合わせて、我々世代にヒットする’90年代裏原スタイルに仕上げました」。
ーー自分らしく装いながら、キマッて見える。ココロもカラダも自由でいられる、種カジ的ウェルネスというわけですね。
「大人になるにつれて、その大切さが身に染みてきます。オーシャンズの目指すところでもありませんか?」。
ーー今号の特集にもぴったりです!


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