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2021.11.15

ファッション

「最強ブルズは永遠です」。オリンピアン落合知也が語るナイキの名作バッシュ

数々の名作を世に送り出してきたナイキ。それだけに、ベストモデルを決めるとなると、意見は大いに分かれるところだろう。
では、ナイキのバッシュに深い愛情を注ぐプロバスケットボーラーの落合知也さんの場合はどうか。
そこには、彼独自のこだわりと愛しているがゆえの熱い想いがあった!
落合知也●1987年生まれ。東京都出身。大学卒業後、知人の誘いから3人制のバスケットボールチームに加入。以後、「3×3」を軸に活動し、世界各地で行われる大会に出場。先日行われた東京五輪の新競技「3×3」では、予選リーグ突破に貢献。現在は、B2リーグの「越谷アルファーズ」にも在籍し、5人制バスケとの二足の草鞋を履く。無類のスニーカー好きとして知られ、その数450足以上。スニーカー専用の倉庫も構える。インスタグラム(@ud_worm91)、ツイッター(@UD_WORM91
 

NBAで2度目の3連覇を達成した赤き雄牛


プロのバスケットボーラーであり、大のスニーカー好きでもある落合さんが掲げる名作バッシュのキーワードは、NBAで“バスケの神様”を要し、’90年代に黄金期を築き上げたプロバスケットボールチーム「シカゴ・ブルズ」だ。

「今回は、大好きだったシカゴ・ブルズが2回目の3連覇を成し遂げたときのメンバーに思いを馳せ選ばせてもらいました。
マイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマンが着用していたモデルを見ると、当時の記憶が蘇りますよね。まあ、全部復刻なので、オリジナルを持っている人には到底かないませんけど、思い入れは誰よりも強いですよ。
オーシャンズ世代であれば、この3足を見てシカゴ・ブルズを連想する人は少なくないと思います」。
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【1足目】ナイキ「エア ジョーダン 1」


気になる一足目は、もはや説明不要のエア ジョーダン1。
「ミニバス(ミニバスケットボール)に汗を流していた小学生時代、所属チームの監督がブルズ好きだったんです。ユニフォームもまんまな感じで、それを着て全国3位にもなりました。
当時をリアルタイムで観ていたわけではありませんが、やはりNBAといったらシカゴ・ブルズ。中学、高校と何度もビデオを見たり、雑誌も買い漁りましたから。
で、ブルズといえばやはりマイケル・ジョーダン。エア ジョーダンシリーズはあらかた持っていますよ。エア ジョーダン 11なんて10足以上ありますから(笑)」。

落合さんのエア ジョーダンコレクションは圧巻の一言。どのモデルも複数所有し、倉庫内で活躍の時を今か今かと待ち構えているものもある。しかし、やはり群を抜いて多いのが「エア ジョーダン 1」で、50足はくだらないというのだから、熱の入れようは相当である。

「家では入りきらないので倉庫を借りて置いてあります。やっぱりエア ジョーダン 1はもう時代を超越してかっこいいですし、様々なスタイリングに合わせやすい。綺麗めな格好にジョーダンでハズすのもありですよね」。
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