OCEANS

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ポリエステル芯をスーピマコットンで巻いた「カバーリングコアヤーン」で編んだ裏毛スウェット。速乾性や軽さを保ちつつ、風合いも抜群。秋冬の海遊びの相棒としてもってこいだ。パーカ2万5300円、カットソー1万6500円/ともにナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266)、パンツ1万9800円/ナルトトランクス(ビショップ 03-5775-3266)、キャップ7700円/ノア(ノア クラブハウス 03-5413-5030)
スポーツウェアの普遍性を軸に、ライフスタイル全般へと広げていく。ブランドが掲げる「One Ocean, All Lands」というコンセプトに込められた、シーンを選ばない実用性のある服が境界線を越える原動力となっている。
「現在は、個人の生活様式にもっと深く寄り添うべく、より具体的な着用シーンをイメージしたアイテムを増やしています」。
「スポーツ&ユーティリティをキーワードに、個人のリアルな生活にいかに寄り添っていくか。また、ユニセックスで着られるか否かも基準のひとつ。シーンだけでなく、性別の壁も越えられるものが真のボーダーレスなのでは」。
そんな本間さんの言葉を象徴するのが、ワークスタイルの多様化を踏まえて今季から登場させたホームオフィスコレクションだ。
「リモートワークが当たり前になった今、家でも快適に仕事ができるためのコレクションを作りました。オンライン会議ではきちんと見えるけれど、着心地は快適という、まさに今どきのコンセプトですよね」。
 
芹澤信次=写真(人物) CBK=写真(取材) 菊池陽之介=スタイリング 竹井 温(&’s management)=ヘアメイク 髙村将司=文


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