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2021.11.09

ファッション

ブランド自ら古着を買い取り。ヴァレンティノのリユースプロジェクトがついに始動

世界のモードシーンを牽引し続けるヴァレンティノが、各国のヴィンテージストアと手を組み、あるプロジェクトをスタートさせた。
アートワークのようなヴァレンティノロゴとともに発表された今回のプロジェクト。
その名も「ヴァレンティノ ヴィンテージプロジェクト」。
ヴァレンティノの古着をブランド自ら買い取り、必要とする人々に販売する、という取り組みだ。もしも今、あなたのクローゼットに着なくなったヴァレンティノの古着があるなら、プロジェクトに参加できるかもしれない。
ということで、方法を確認しておこう。
特設サイトにアクセスすると、こんな感じ。
まずは買い取りの流れから。はじめに、プロジェクトの詳細が掲載されている特設サイトへアクセス。サイト内にあるヴィンテージストアの連絡先に、アイテムを撮影してメールで査定をリクエストする。
参加方法をクリックすると、買い取りまでのステップを案内してくれる。
ちなみ査定には、当然ながら条件が。買い取り対象は、ラベルのついた保存状態の良い洋服に限定される。バッグやシューズ、革小物などのアクセサリー類、そして「レッド ヴァレンティノ」「ヴァレンティノ ガラヴァーニ」といった派生ブランドのアイテムも対象外となるのでご注意を。
めでたく買い取り可能と判断された場合には、メールでレスポンスがある。
買い取り窓口になるヴィンテージストアの詳細も確認できる。
メールを受け取った人はプロジェクトをサポートするミラノ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京のヴィンテージストアへ直接アイテムを持ち込み、最終査定を受ける。
ちなみに東京ならば、渋谷に店を構える「ライラ トウキョウ」が窓口だ。
両者納得の金額で買い取りが成立すれば、買い取り価格相当の「ヴァレンティノストアクレジット」が付与され、それを使ってブランド指定のブティックで買い物できる。
そして、世界中から集めたヴァレンティノを、再び必要な人の元へ届けるまでがこのプロジェクトの目的。ヴィンテージアイテムの販売は、2022年1月からスタートする予定だ。
詳細は、追って発表されるとのこと。
長いブランドの歴史で蓄積された膨大なアーカイブに、再び光を当てるこのプロジェクト。ファンにはもちろん、SDGsの観点から見ても価値がある。まずは手持ちのアイテムをクローゼットから引っ張り出してみよう。価値あるヴィンテージか否か、客観的に知れるだけでも興味深い。
 
[問い合わせ]
ヴァレンティノ インフォメーションデスク
03-6384-3512
https://valentino-vintage.com/ja
 
外山壮一=文


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