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【1分】頭のツボ押し

最後に行うのは、後頭部の2カ所のツボと、ストレスが溜まるとゴリゴリに凝りやすい側頭部のほぐし。頭がスーッと軽くなり、緊張がゆるんでくるのを感じるはず。

<眠りを誘う2カ所のツボはここ!>

青丸の位置が「安眠」のツボ。赤丸が「風池」のツボ。

1

親指を「安眠」のツボに当て、残り4本の指で頭を挟むようにする。下から上に3秒押し、ひと呼吸置いてから、ゆっくり指を離す。3回繰り返す。

 2

親指を「風池」のツボに当て、残り4本の指で頭を挟むようにする。下から上に3秒押し、ひと呼吸置いてから、ゆっくり指を離す。3回繰り返す。


耳の上1cmあたりに手のひらの付け根、掌底を当て、大きく3回押し回す。
「ゆったりと深い呼吸を心がけましょう。指を離すときも優しくゆっくりと。リンパの流れが良くなることで、老廃物の排出がスムーズになり、頭がすっきりして睡眠が深くなります」。

心地良い入眠は、深い眠りにもつながる。
必然的に目覚めも良くなるが、これまでのクセでなかなかベッドから抜け出せないときは、体に朝が来たことを徐々に伝えていくといいという。
コツは、体の末端から動かしていくこと。まずは手足の指先でグーパー、次に手首と足首をブルブルと揺らし、伸びをして全身のストレッチをしてみよう。体と頭が覚醒してくれば、気持ち良く起きられる!
次回は、いびきや浅い呼吸など「濃縮睡眠」を妨げる要素の改善策を。こちらもお見逃しなく。
「超効率的『濃縮睡眠』術」とは……
“眠る時間が確保できない!”そんなオーシャンズ世代の睡眠悩みに、短くても深く濃く眠る睡眠法をお届け!
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HGプランニング=撮影 今富夕起=取材・文


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