当記事は「Forbes JAPAN」の提供記事です。元記事はこちら。 第49回衆議院選挙の公示日となった2021年10月19日、東京・青山のギャラリー「CIRCLE」に、「選挙の投票に新しいキッカケを作ること」を目的としたプロジェクト「Go To VOTE by vermilion」のポップアップストアが期間限定でオープンした。 企画したのは、アートディレクターの古谷萌と、店舗デザインなどを手掛ける「method.」のバイヤーの山田遊。古谷は、広告や商品開発のデザイン制作をする傍ら、日々直面する現代社会が抱える問題や矛盾に対し、自身の声を発信することを目的にした「vermilion(ヴァーミリオン)」にも取り組んできた。 今回の「Go To VOTE」は、vermilionの新たなプロジェクトとして始動。ストア内には、候補者のポスターが貼られる掲示板を模したオブジェクトや、投票記載台を設置し、まるで本物の「投票会場」のような空間をつくった。 会場では、ポスター2種(計1000枚)を無料配布するほか、「非公式選挙グッズ」としてTシャツ(5000円)やステッカー(1100円)を販売している。 日常に寄り添うクリエイティブで、カジュアルに参加意欲を後押しする本プロジェクトに込めた想いを聞いた。