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理由② 大使館に確認しても情報に辿り着けない

これはJALに聞いてみたらいいんじゃないか。そう思って電話をするも、「各国のコロナ対策については、大使館にお問い合わせを〜」と最初のアナウンスで断られる。
仕方ない……大使館に電話だ。ただ、最初に言っておこう。大使館に問い合わせるのは時間の無駄だ! 
各国大使館の対応は以下の通り。
イギリス大使館の場合……
「#$&%(0″#(%’ってサイトに載ってるから、それで確認して!」と早口まくしたてられ、終了。聞いた名前で検索しても、サイトに辿り着けず。チーン。
スイス大使館の場合……
「どんな検査方法でも大丈夫ですよ」と普通に答えてくれた。スイスの対応だけは素晴らしかった。
フランス大使館の場合……
「電話での問い合わせは受け付けてないので、HPに載っているビザ部門にメールで問い合わせを」と言われる。返事にどれぐらい時間がかかるんだろうと思いながらメールをしたら、返事はすぐにきた。
だが……これHPに載っているのと同じ文面をコピペしただけだよね。こちらの質問はガン無視である。
と、ここで旅行会社に勤める知人がいたことを思い出して連絡。
刻々と状況が変わるので、大使館も責任を取りたくないから答えないんだと思う」とのこと。なるほど……と思いつつも、必要な情報が得られない状況にイライラが募りまくる。
知人が調べてくれた限りでは、「入国しなければヒースロー空港では何かを提出する必要はなさそう。ただ、状況は刻々と変わるので、不安ならばイギリスの陰性証明書を用意しておいた方がいいと思う」とのこと。
いろいろ調べた結果、イギリスの乗り継ぎについての情報は特に記載されていなかったので、フランス基準でPCR検査を受けることにした。
大変だったけど、いよいよ出発だ!


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