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シティ派が大満足する“銀”のオムニヒート

オーバースペックを街で着る。どこか愉悦を含むその行為は、確かに魅力的だ。しかし時にそれは、本来真っ先に求めたいはずの機能を逆に抑えることにもつながりかねない。
街で着るには暑すぎる、重すぎる。そんなネガティブな要素がチラついてしまうからだ。
登場から10年以上改良を重ねてきた「オムニヒート」。眩く輝く銀色が目印だ。
そんな向きには、ぜひとも“銀のオムニヒート”を処方したい。
前述の通り2010年にリリースされたコロンビア独自の熱反射保温テクノロジーは、今なお街中での快適性を“いい塩梅”で支えてくれる。
今季の“金”へのアップデートがありながら従来の“銀”をあえて存続させたところにも、変わらないブランドの自信と人気のほどが伺えるだろう。
「オレルジャケット」※12月上旬から発売予定 4万700円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
例えばこのアーバンな黒き一着「オレルジャケット」は、着膨れを抑えたコンパクトなルックスながら650フィルパワーのダウンを内蔵。
そこにオムニヒートが加わることで街での“防寒担当”はこれだけでOK、ウィンタースタイルの幅を広げてくれる。パーカを挟み込んでも必要以上に厚くも暑くもならず、軽快かつHOTな装いに。
レイヤードが気軽に楽しめる、まさにファッション的な冬アウターだ。
「オレルジャケット」※12月上旬から発売予定 4万700円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
一方で、ディテールにはアウトドア由来の工夫が多数凝らされ、山派もしっかりと満足度が得られる点もお見逃しなく。
「オレルジャケット」※12月上旬から発売予定 4万700円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン 0120-193-803)
雨風をしのぐための襟の前立て、金属部分が顎に当たらないよう設計されたファスナーなどがその代表格。
山で求められる心配りは、街でも有効である。そんなことを想起させてくれるのも、老舗アウトドアブランドの傑作ならではといったところか。

1938年にその歴史が始まって以来、アウトドア&スポーツシーンを牽引するコロンビア。今も掲げるモットーは、「ドアを開けて、一歩踏み出せば、そこはもうアウトドア」である。
絶対的信念を背景に持つ、今手に取るべきダウンジャケット。“金のオムニヒートインフィニティ”と“銀のオムニヒート”が、冬をもっと楽しくしてくれる。
オムニヒートの詳細はこちら
[問い合わせ]
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803
山本 大=写真 松平浩市=スタイリング 向後信行(JANEiRO)=ヘアメイク 増山直樹=文

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