理由③ エンタメ要素にもなる薪ストーブが標準装備だった!
ログライフに欠かせない薪ストーブは、「カントリーログ」に標準装備されている。薪のはぜる音、ゆらめく炎を眺めるのは癒やしのひとときでもある。
一度体験すると虜になってしまうのが、薪ストーブのじんわりとした暖かさ。家全体を暖めてくれる優れた暖房器具としてはもちろん、調理器具としても重宝する。
薪ストーブの上で湯を沸かし、それで淹れるコーヒーやお茶は至福の一杯。天板の上に鍋を置けば、輻射熱で煮込み料理ができるし、炉内のおき火で焼き芋やピザなどをじっくりと調理することも。出来上がりを待つのもまた楽しい時間だ。
火を入れれば自然と薪ストーブの周りに人が集まり、団らんの場にもなるだろう。オフシーズンであっても、その佇まいは空間のアクセントとなる。
ちなみに、裕之さんと長男・遥斗くんは、薪割りも体験。「ちょっと手がビリビリしたけど、スコーンって割れたのが面白かった(笑)」(遥斗くん)。
薪割りもくべる行為も、やること自体が面白い! 実用面でも心理面でも、暮らしの幅を広げてくれる薪ストーブは、エンタメ要素にもなるのだった。
理由④ 暮らしのイメージが爆発する家だった!
ゆったりと過ごしているうちに、「階段の壁に、子供の工作や絵を貼っても馴染みそう」とか「アウトドアグッズをあえて室内で活用してもいいかも」など、無造作に置かれたインテリアや飾り棚にも目を配る夫妻。
そう、どの壁面もフラットだから、家具が置きやすく、絵や棚などを設置しやすいのも特徴。自分好みにカスタムしやすいのだ。
「たとえ壁や床に傷を付けたって、無垢の木ではかえってそれがいい味わいになるかもね」などと暮らしのイメージも膨らむ。
裕之さんは、何やらスケッチブックに鉛筆を走らせ、仁美さんと相談をはじめた。
スケッチブックにはどんなインテリアにも合いそうなブラケットのデザインが。壁や床に使われた木の温もりにより、DIY心に火が付いたようだ。
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