【Spotifyで公開】青春時代に影響を受けたダンスクラシックス、DJ・JOMMY MIX

「自分自身が若い頃は、1970年代や’80年代のソウルを聴いて『なんて大人な音楽なんだ！』と思いながらも、背伸びをして聴いていました」。
そう話すのはさまざまな分野で活躍するDJ・JOMMYだ。

「ですが40歳をすぎるとまた聴き方が変わり、色気や、温かみのある音色とボーカルが心地良く、今聴いても色褪せていないパワーを感じます。僕の中では、これからも大事に聴いていきたい音楽のひとつです。
そこで今回は、僕がダンサー時代に影響を受けた“ダンスクラシックス”という観点でセレクトをしてみました。
選びたい曲が多すぎてリストアップするのが本当に大変でした（笑）。僕の想いが詰まったプレイリスト、ぜひSpotifyにて聴いてください！」。
 

Power Play 今月のおすすめ曲

Lyn Collins「Think（About It）」
「僕のダンサー時代の大師匠、BOBBYさん率いる、オヤジェンが1994年に開催した、MAIN STREETのダンスショーの始まりでこの曲をかけて登場していました。その登場の仕方がとてつもなく格好良かったので、すごく印象深い曲です」。
 

Junior「Mama Used To Say」
「こちらも1994年のMAIN STREETで、同世代だった若手ダンサー、MENSOULがオープニングで使用した一曲。当時’90年代に流行っていたニューヨーク産のヒップホップで踊るのが当たり前の中、まさかの選曲と次元の違う踊りのセンスに衝撃を受けました」。
 
［Profile］
JOMMY●ダンサー、DJ、ファッションの分野で活躍。現在は「ディーゼル」のブランドコミュニケーションとして、またDJとしてはソロおよび、DJ DARUMA＆JOMMYとして活動中。
吉岡加奈＝文