言うなれば、秋冬の究極のベーシックアイテム。
ファッションのテイストは問わず、服好きであれば、スウェットの頼り甲斐を知っているはずだ。
ただし大人になった今、「部屋着に見えてしまう」「ゴワゴワ感が気になる」など不安要素も囁かれる。そんな雑音をかき消すのが、いい塩梅のアレンジが効いた「ティゴラ」の最新作だ。
早速、ヘビロテ確定の4つの要素をご覧いただこう。
ティゴラの詳細はこちら ①「軽い、温かい、もたつかない」。使い勝手の良さを支える三拍子
着ていてラク。これぞスウェットの第一義であろう。ティゴラのスウェットはその点でまず抜かりなく、タフで肉厚ながらも驚くほど軽い。
「テックスウェット」と呼ばれる素材は、ダンボール状の気室空間を備えた3層構造で形成され、従来の素材と比較して約10%の軽量化を実現している。
特にキャンプなどのアクティブなシーンでは、この微差が結構な大差となる。程良いストレッチも効くため、身体の動きを妨げないのもポイントだ。
上で触れた“ダンボール構造”の恩恵は、防寒面でも効果を発揮。3層の間にたっぷりと空気を含んだ生地が、さらっとスウェット1枚で過ごす秋冬の休日をより快適にしてくれる。
スウェットシャツの肩にチラリと覗くジップは、視覚的アクセントになるだけでなく着脱を容易にする。二重の喜びを与える名ディテールといえよう。
そして、重ね着の際にも軽快さが武器になる。もたつかないコンパクトなサイズ感ゆえ、例えばロングコートのインナーに挟んでも全体のシルエットを左右せず、スマートな出で立ちに。
ゴワゴワのローテクスウェットにありがちなお腹周りの膨らみを回避できる点も、地味にうれしかったりする。
カラーは、サンド、ライトグレー、ブラックの3種類をラインナップ。
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